講談社文庫<br> アンの愛情

電子版価格
¥300
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
アンの愛情

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062750998
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

運命の人はきっといる。
私を見つけて。会いにきて。好評シリーズ第3巻

アンの待ち焦がれていた大学生活がはじまった。憧れの小さな白い家を借りての友人たちとの暮らし。育ちのいい美人のフィルを通して友だちの輪は広がり、小説もひそかに書きはじめた。でも、ある日、幼なじみギルバートから愛を告白され……ずっと親友でいたかったのに……。好評完訳版シリーズ第3巻。

ル?シ?・モ?ド・モンゴメリ?[ル?シ? モ?ド モンゴメリ?]
著・文・その他

掛川 恭子[カケガワ ヤスコ]
翻訳

内容説明

アンの待ち焦がれていた大学生活がはじまった。憧れの小さな白い家を借りての友人たちとの暮らし。育ちのいい美人のフィルを通して友だちの輪は広がり、小説もひそかに書きはじめた。でも、ある日、幼なじみギルバートから愛を告白され…ずっと親友でいたかったのに…。好評完訳版シリーズ第3巻。

著者等紹介

モンゴメリー,L.M.[モンゴメリー,L.M.][Montgomery,Lucy Maud]
1874年、カナダのプリンス・エドワード島生まれ。2歳になる前に母を亡くし、母方の祖父母に育てられる。教師として数年勤めた後、三等郵便局長の祖母を手伝い、13年間ともに暮らす。祖母の死後、結婚、牧師である夫の任地オンタリオ州に移り住む。初めての長編小説『赤毛のアン』は、1908年に刊行されると高い評価を受け、ベストセラーとなった。自伝的な「エミリー」シリーズなどの著作がある。1942年逝去

掛川恭子[カケガワヤスコ]
東京生まれ。津田塾大学英文科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

29
大学進学を諦められないアンは、教師の職を辞し、慣れ親しんだ故郷を離れる。大学での新生活は、新たな友人と環境の中、刺激と経験にあふれ、理想とした男性像に見合う青年とも交際するが、同世代の婚約や死、幼馴染でもあるギルバートへの愛情を素直に表せないアンビバレントが続く。親友たるダイアナの結婚、出産。充足しているが払拭できない恐れと寂しさ。変わっていく故郷、それでも人生は続く。 2023/02/05

アルプスの空♪

18
胸キュンとなる章です。 まさにきらきらと輝く青春の480ページ!!(#^.^#) 笑 読んでいる間は おばさんの私でも ”夢見る乙女” に変身です~(#^.^#)勉強嫌いだった私も、もう一度戻れるもののならば、勉強からやり直したい気持ちにさせてくれます・・・名作です。2010/07/26

MIHOLO

13
村岡さん、松本さんと比べるための読書。訳って本当に色々だし、時代でも変わるんだろうな。こうして比べながら読むのもある意味贅沢。2020/10/06

長くつしたのピッピ

9
完訳版。村岡花子訳は、何度も読み返していたがこちらは初めて読んだのでとても新鮮だった。完訳だけあって、今まで気がつかなかったことも書かれてあった。アンが少女から大人の女性になっていく過程が自分の青春時代と重なりくすぐったいような懐かしい気分がした。アンに限らず理想の王子様を求めるのはいつの時代も同じだ。2018/04/21

北風

9
物語が紡がれる人によって、こんなにも世界が違って見える。というのを改めて感じました。物語の導入部分でも、その華やかさが違う。こうして赤毛のアンの、舞台となった土地やなにやらを本にしたりする気持ちもわかるような気がする。少女時代に終わりを告げて、大人の女性の階段を上っていくアン。でも、ロマンスを求めながらも実は恋には奥手。なにやら、その展開にはジェーン・オースティンを思い出しましたが。ああ、大人になっちゃって失敗がなくなったと思ったところで、ショウガとこしょうを間違えたりして、そんなところが懐かしかった。2014/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/408149
  • ご注意事項