内容説明
退屈することがなかったあの頃。バレンタイン、修学旅行と行事は続き、アホな同級生、むかつく教師、あこぎなヤクザと、ケンカする相手は次々と出てくる…。岸和田の“ごんた”らが暴れまくる、18本のエピソードがぎっしりの短篇集。読めばケンカが強くなる、が、読むほどにアホになるシリーズ第4弾。
著者等紹介
中場利一[ナカバリイチ]
1959年、大阪府・岸和田市生まれ。高校中退後、「本の雑誌」への投稿がきっかけで、’94年に自伝的小説の『岸和田少年愚連隊』(講談社文庫)でデビュー
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感想・レビュー
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うりぼう
2
ワンパターンやけど、好きやわ~。18本楽しんでください。2005/07/30
mitsuru1
1
何度目かの再読、ちょっと読む本が無かったので、やっぱり面白い。短編のほうがカラッとしてて単純に笑えていいかも。2012/07/11
はいから博士
1
カオルちゃん、イサミちゃんが狂言回しでいい味出してます。短編ならではのスピード感とカラッとした爽快感はずば抜けています。間違いない一冊!2010/08/29
アヒル
0
★★★ 私には短篇形式のこれではやや物足りない感があった。いろいろなエピソードがあるにしても、それがつながって一つになっている方がいい。2015/10/07