講談社文庫<br> 恋するように旅をして

個数:
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
恋するように旅をして

  • 角田 光代【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2005/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年05月03日 04時36分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062750431
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

こんなに軽々と歩くひとは見たことがない――いしいしんじ(「解説」より)

時間ができたら旅に出る。かばんひとつで、予定も決めずに。タイの長距離バスに乗り、ベトナムではコーヒー屋に通い、モロッコで道に迷い、アイルランドのパブでひとりビールを飲む。地図を読むのは苦手だけれども、旅するほどにその土地に恋していく。直木賞作家のフォト・エッセイ。(『恋愛旅人』を改題)

角田 光代[カクタ ミツヨ]
著・文・その他/写真

内容説明

時間ができたら旅に出る。かばんひとつで、予定も決めずに。タイの長距離バスに乗り、ベトナムではコーヒー屋に通い、モロッコで道に迷い、アイルランドのパブでひとりビールを飲む。地図を読むのは苦手だけれども、旅するほどにその土地に恋していく。直木賞作家のフォト・エッセイ。

目次

「あんた、こんなとこで何してるの?」
夢のようなリゾート
トーマスさん
旅における言葉と恋愛の相互関係について
旅のシュールな出会い系
ナマグサ
超有名人と安宿
旅トモ
行動数値の定量
ツーリスト・インフォメーションの部屋にて〔ほか〕

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。’90年「幸福な遊戯」で「海燕」新人文学賞を受賞しデビュー。’96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、’98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で’99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、’03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、’05年『対岸の彼女』で直木賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

513
角田さんの旅エッセイ、お金が貯まればフラッとアジア行きのチケットを手に入れて…というのを繰り返しておられた時期があったようだ。私自身でいえば、独身時代には「正社員」であることが必須で、2週間の休みを取って旅するのが精一杯。幸か不幸か職場の恩恵でホテルが半額になったので、バンコクでもオリエンタルとシャングリラしか泊まったことがなかった。バックパック担いで、安宿に泊まって…というのはわたしには無理。今作の後半ではヨーロッパにも行ってらっしゃる角田さん、それもいいけれど、やっぱり彼女にはアジアが似合う。2023/04/15

ヴェネツィア

393
読み始めた時は、世に旅行作家と称される人たちはさすがに上手いものだと思った。例えば沢木耕太郎、高野秀行、下川裕治といった人たちだ。彼らはその土地の温度や空気感を描くのが実に巧みなのだ。そうした意味ではやや不満を覚えつつも読み進めるうちに、彼女の文体に慣れてきたのか、あるいは書く側の力量が上がってきたのか、後半は個性あふれる紀行を堪能できた。ことにスリランカのアヌラーダプラとモロッコ篇は、この人ならではの文体を駆使し、彼女の旅のフィールドに惹き込んでいく。そこには彼女の小説とはまた一風違った味わいがあった。2017/09/22

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

67
角田光代さんの旅エッセイ集。スリランカ、シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマー等のアジアの国と、アイルランド、モロッコ、スペインを角田光代さんが一人で旅したエピソードの数々。「ツーリスト・インフォメーションの部屋にて」が特に好み。角田さんの小説は苦手なのだけれど、旅エッセイはもっと読んでみたくなった。2017/10/26

nico🐬波待ち中

67
「オーストラリアってアメリカのどこにあるの?」高校時代こんな質問をマジでして友人を困らせた角田さん。地理は学校では学ばす自分の足で理解したそうだ。地図が読めず方向音痴…でも一人旅が大好き!しかも普通の旅行者が行かないような不便な場所をわざわざ選んでる。旅先で言葉が通じなくても、知っている色んな言語を混ぜながら身ぶり手振りでその国の初対面の人達とげらげら笑いながら会話する角田さんはとてもチャーミング!旅先に恋い焦がれる角田さんには、自分の足で作り上げた自分だけの「地図」をこれからも広げていってほしい!2016/11/10

りずみぃ

66
スケールのデカイ迷子の世界散歩。地図が読めない角田さんは、積極的に世界に迷子になりに行く。素晴らしい。どんな綺麗な写真や美味しいグルメ案内よりも「旅に出たい。脳がヒリヒリするような見知らぬ体験をしたい」と思わせる旅行記‥‥いや、世界道中膝栗毛。2017/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/568927
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。