講談社文庫<br> 黒と茶の幻想〈上〉

個数:
電子版価格
¥748
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
黒と茶の幻想〈上〉

  • 恩田 陸【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 講談社(2006/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月28日 00時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062749459
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

美しい謎が去来する永遠の島を目指して

太古の森をいだく島へ――学生時代の同窓生だった男女四人は、俗世と隔絶された目的地を目指す。過去を取り戻す旅は、ある夜を境に消息を絶った共通の知人、梶原憂理(ゆうり)を浮かび上がらせる。あまりにも美しかった女の影は、十数年を経た今でも各人の胸に深く刻み込まれていた。「美しい謎」に満ちた切ない物語。

第一部 利枝子
第二部 彰彦


恩田 陸[オンダ リク]
著・文・その他

内容説明

太古の森をいだく島へ―学生時代の同窓生だった男女四人は、俗世と隔絶された目的地を目指す。過去を取り戻す旅は、ある夜を境に消息を絶った共通の知人、梶原憂理を浮かび上がらせる。あまりにも美しかった女の影は、十数年を経た今でも各人の胸に深く刻み込まれていた。「美しい謎」に満ちた切ない物語。

著者等紹介

恩田陸[オンダリク]
1964年宮城県生まれ。第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった『六番目の小夜子』で’92年にデビュー。’05年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞と第2回本屋大賞を受賞。ミステリー、ホラー、SF、ファンタジーなど、あらゆるジャンルで活躍し、物語の圧倒的な魅力を読む者に与えてくれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SJW

274
学生時代の同窓生だった男2人、女2人は非日常の世界である太古の森の島を目指す。上巻は男女1人づつの目線から綴る2つの章から構成されている。旅の途中で、この旅を思いついた話や、それから他愛もない昔話、不可解な謎めいた話を4人で楽しむ。。そこでもう忘れられた話が出され、徐々に昔の真実が明かになり、緊迫したストーリー展開となる。昔話の退屈な展開と思ったら殺人が絡む展開となり、「麦の海に沈む果実」の話も出てきて、どのような展開になるのか下巻が気になる。2018/06/15

パトラッシュ

213
何気なく様々な記憶の集積を振り返ると、現在まで至る秘密が少しずつ明らかになるのが恩田ワールド。封印するか隠していたり、忘れたものや誤っていたりと記憶は曖昧であてにならないが、ふとこぼれた言葉や香りがきっかけでバラバラな断片が一気につながっていくのだ。幾つも読んでくると大体想像がついてしまうが、今度はどこで結びつき意外な展開を見せてくるのか作者の語りの魔術を楽しみたくなる。中年を迎えた学生時代の同窓生4人の屋久島旅行が、失踪した共通の知人を巡る話題から漂ってくる不穏さが麻薬の香りのようでたまらない。(続く)2024/01/06

Atsushi

140
大学時代の同級生男女4人は、それぞれの回想や「美しい謎」について話しながら屋久島を旅する。梶原憂理とうい女性がキーパーソンらしいが消息不明のようだ。続きが楽しみ、このまま下巻に突入しよう。2018/05/13

naoっぴ

95
学生時代の仲間4人の自然豊かな離島での旅。それぞれが持ち寄った「美しい謎」をみんなで解き明かしながらとりとめもなく話をするうちに、少しずつ過去の思い出がよみがえってくる。「麦の海にー」のあの学園と憂理の話にちょっとわくわく。恩田さんのきれいな男女のミステリアスツアー、下巻も楽しみです。2017/07/15

chimako

84
学生時代の友人4人がY島に旅に出る。男二人女二人。その中の二人は学生時代の恋人同士。二人の間を引き裂いた女性は行方知れず。旅のコンセプトは「非日常」お題は「美しい謎」大きな謎を抱え、小さな謎解きを繰り返しながら1日が過ぎる。語り手は参加者。前半と後半は語り手が代わる。大きな謎の真相はたぶん下巻であかされる。何故かなかなか読み進められない。2019/08/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/569476
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。