講談社文庫
窓辺には夜の歌

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062749091
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

秋の学園祭。大学生の耕平はボーイッシュな美少女・来夢とともに前夜祭のコンサートへ赴いた。だが、落雷に続く停電で会場はパニックに陥り、多数の死傷者を出す惨事となる。その後も二人の行く先々で待ち受ける奇怪な事件と超常現象。何者かの邪悪な意思が、来夢の命を欲している。長編ゴシック・ホラー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソラ

5
内容(「BOOK」データベースより) 秋の学園祭。大学生の耕平はボーイッシュな美少女・来夢とともに前夜祭のコンサートへ赴いた。だが、落雷に続く停電で会場はパニックに陥り、多数の死傷者を出す惨事となる。その後も二人の行く先々で待ち受ける奇怪な事件と超常現象。何者かの邪悪な意思が、来夢の命を欲している。 2009/04/18

ジュンジュン

4
シリーズ第二作。脇役キャラが確立し、主役二人とトリニティが完成、シリーズの骨格が固まった感じ。2019/02/06

Tetchy

3
なんとも評し難い作品だ。ジャンルとしてはやはり夢枕獏のような伝奇に物になるのだろうか。大学生と小学生の美少女という取合せがストーリーに潤いを与えるのならまだしも、どう考えてもロリコン大学生とありえないほど純粋な小学生との信頼関係には無理を感じる。菊池秀行のようにいっそ異世界に設定して物語を進める方がこちらもスイッチを切り換えて物語世界に埋没できるのだが。作者が何を読者に仕掛けたいのか、読み取れなかった。2009/09/02

なつひ

2
耕平&来夢シリーズ2作目。1990年徳間書店より刊行された同名書に加筆・修正を加え、2000年10月講談社ノベルスとして刊行されたものの文庫化。耕平の通う大学の秋の学園祭に訪れた来夢。その前夜祭でタレント小田切亜弓のコンサートを見たあたりからまたも奇怪な事件と超常現象が起こる非日常の世界に足を踏み入れていく。一時期こういうタイプの話が流行ったよな。文章もけっこう時代がでたりするが、今読んでも違和感ないのはすごいと思う。読後感はかなり色々あったにも係わらず、毒にも薬にもならなそうなあっさりした印象だった。2011/05/23

加治佐不比等

0
オカルト・怪奇もの。2018/08/15

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