講談社文庫<br> 蒼穹の昴〈2〉

個数:
電子版価格
¥396
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
蒼穹の昴〈2〉

  • 浅田 次郎【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2004/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 01時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062748926
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



浅田 次郎[アサダ ジロウ]
著・文・その他

内容説明

官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

316
占い師のお告げを信じ自ら宦官となった春児。持ち前の素直さと恵まれた運に導かれ都へ、西太后の側へと昇る。大国中国が列強各国からの圧力に戦々恐々する中、権力を巡り国自体がベクトルを失う。若く聡明な帝の思いと、国の末期を憂う西太后。真逆のベクトルを示しながらも深き本心を知る者無し。若き二人の英傑が時代のうねりの土俵に乗ってきた!俄然スピードが上がる!それにしても玲玲の健気さ、稀代の悪女の汚名轟く西太后の悲哀に何度も涙した!人間の機微を見事に描き切る!時代、歴史小説が苦手な方にもお薦めしたい類い稀なる傑作‼️🙇2020/04/02

HIRO1970

183
⭐️⭐️⭐️浅田さんの長編、段々とノッテキマシタ。誰が龍玉を手に入れるのか、次が楽しみな展開です。2014/07/06

つーこ

180
春児と文秀は順調に成長を遂げる。ひとつ間違えば拷問や死が待っている世界なのに、活き活きと活躍する2人。読んでいてすごく楽しい。白太太のお告げがこんな結果になるとはうれしい誤算。中国史を全く知らない私なので今後の展開も全然想像できず、逆にこの本を楽しめそうな予感。ただ、袁世凱とか愛新覚羅とか出てくるのに、うろ覚え過ぎて意味不明。残念!それにしても、西太后の独裁政治にはこんな理由があったなんて、ちょっと切なくなった。2013/09/26

修一郎

158
文秀と春児がともに出世街道驀進。進士様になった文秀が憂国の徒となる一方,春児の出世ぶりには驚き。こんな一足飛びに駆け上がるなんて木下藤吉郎なみのジャンプアップだ。乾隆帝時代からの血統の呪い,韃靼族の誇り,カスティリオーネの視点,いろんなものが詰め込まれていてわくわくが止まらない。それにしても西大后の描き方の優しいこと。夫・息子に先立たれてなんとしても光緒帝に政権を委譲したいおばあちゃんとして描かれているなんて。読んだ後は中国の歴史・清帝国の歴史についての印象が変わりそうだ。3巻へ。2024/02/10

レアル

132
春児の運命が開けてきた。文秀も春児たちを見守りながら出世街道まっしぐら!そして中国3大悪女の1人と言われる、西太后があんなに優しい女性として書かれてある事に驚き!続きが楽しみ☆2013/08/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/579737
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。