講談社文庫
笑うニューヨーク DANGER

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 341p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062747769
  • NDC分類 295.321
  • Cコード C0195

内容説明

深夜、激痛から救急病棟へ担ぎ込まれ、訳もわからず緊急手術。シリアスなはずが、なぜか爆笑を呼ぶ入院体験記。他の追随を許さない天下無敵のストリップバー潜入、ブラインド・デートの真実などディープなニューヨーク情報がいっぱい。ジャンクフード紹介も充実のエッセイ&ガイド大好評第3弾。

目次

1 病院へ行こう
2 乗り物に乗ろう
3 ブラインド・デートに行こう
4 色んな所に遊びに行こう
5 ゴハンを食べに行こう
6 学校へ行こう
7 あの日のニューヨーク

著者等紹介

竹内玲子[タケウチレイコ]
ニューヨーク在住15年。パーソンズ美術大学卒業後、グラフィックデザイナーとなる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

369
痛快にして時には豪快、そして全編にわたって愉快と「三快」が揃ったエッセイ。この時点で(2008年といささか古くなったのは残念だが)「エキサイティングで無茶苦茶で、冷たくて温かくて優しい街」ニューヨークに15年の滞在記。救急病棟に運ばれて、あわや死ぬ思いをしたり、はたまたイエローキャブのドライバーとは常に犬猿の仲。大金持ちの結婚式で最高のディナーを食したり(これは1度だけ)、でもホットドッグやベーグルの楽しみこそニューヨークならでは。いろんな国の人たちと出会いと、瞬く間の15年間だっただろう。2021/08/30

なお

16
笑うニューヨークシリーズの第三弾。今までで一番面白かった。 著者が急病でERに運ばれた時の話や、ブラインドデートで出会った変わった人達の話。美味しいドーナッツやサンドイッチの話にアメリカの大学について。そして9.11当日の様子など。ギャグ満載だけれど、ガイドブックではわからない生情報なので面白かった。ただ、20年近く前の話だから古い情報ではあるけれど。2022/01/03

チロ子

6
思わずあははっと笑ってしまうほどコミカルなニューヨークの日常。まず文章がとても読みやすい。この潔さと勢いの良さにハセガワノブコを連想しつつ、個性豊かな登場人物たちが更なる笑いを誘う。これが小説じゃなくてエッセイなのがすごい。ほんと、日本と全然違うんだなぁとしみじみ。日本の察する文化から対極の主張しまくりのニューヨークがむしろ自由に感じるのは何故なんだろう…自分の責任になっちゃうけど、その分思うがままに生きられて周りの目を気にせず自分の人生を謳歌できる ニューヨークの良さも怖さも伝えてくれた2021/10/11

yukitalia

2
妄想旅行はハワイからニューヨークへと。トンデモニューヨークなかんじがするけど彼女の書くニューヨーク本はイキイキしてて大好きです。2015/06/01

me-kita

1
食べ物の話にはそそられたー!ホットドッグやベーグル、グレーズドーナツ。。今すぐ食べたくなった。。ビアーリというのを一度でいいから食べてみたい。2016/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/521318
  • ご注意事項