内容説明
2002年ワールドカップの“トルシエ・ジャパン”のコーチとして、トルシエの采配、毀誉褒貶、朝令暮改ぶり、そして選手・スタッフたちの言動を冷静に分析。なぜ、どうしての試合の謎がいま明かされる。アテネ五輪サッカー日本代表監督としての手腕が評価された著者の2006年W杯をも目指す革新の書。
目次
序章 2002年6月18日―宮城スタジアムにて…
第1章 1998年秋―フィリップ・トルシエ新体制の船出
第2章 1999年春―ユース代表の快挙とフル代表の低迷
第3章 2000年秋―「日本代表再編」がもたらしたもの
第4章 2001年春から夏、そして秋―世界への挑戦
第5章 2002年冬から春―大舞台への不安と憂鬱
第6章 2002年6月4日ベルギー戦(埼玉スタジアム2002)―4年間の成果が問われるとき
第7章 2002年6月9日ロシア戦(横浜国際総合競技場)―勝ち点3、歴史的な1勝
第8章 2002年6月14日チュニジア戦(長居スタジアム)―W杯決勝トーナメントへ
第9章 2002年6月18日トルコ戦(宮城スタジアム)―2006年へのプロローグ
著者等紹介
山本昌邦[ヤマモトマサクニ]
1958年静岡県生まれ。日本大学三島高校、国士館大学を経て、ヤマハ発動機(現磐田)でDFをつとめる。’87年コーチに転身し、指導者として世界ユースを3度、五輪を2度、2002年ワールドカップも経験する。アテネ五輪では日本代表監督をつとめる。日本サッカー史上初の3大会連続五輪出場にかかわった。緻密な理論派として知られるサッカー界のニューリーダー
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