講談社文庫<br> はやぶさ新八御用旅〈1〉東海道五十三次

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講談社文庫
はやぶさ新八御用旅〈1〉東海道五十三次

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062739795
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



平岩 弓枝[ヒライワ ユミエ]
著・文・その他

内容説明

身分を隠して江戸を発ち、国許へ向かった大名の姫君をお護りせよ。主君根岸肥前守の密命を受け、東海道を西進する隼新八郎。箱根では五人の追手が斬りかかり、宇津ノ谷峠では虚無僧姿の刺客が現れる。容易ならざる道行きには意外な結末が待っていた。大人気「はやぶさ新八」シリーズが新たな旅に出立す。

著者等紹介

平岩弓枝[ヒライワユミエ]
東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』で第41回直木賞を受賞。’91年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。小説、脚本、舞台演出と多方面に活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

酔拳2

40
初の平岩弓枝先生。結構長いシリーズだけど、1巻から読めば怖いものなし!と思ったら、読友さんにこの前に御用帳というシリーズがある事を知らされ、うっそーん!て感じ。でも面白かったからいいけど。普通江戸物って、場所は町内とかに限られるのが多いけど、舞台は東海道五十三次。なるほど、旅は道連れにすれば場所は移っても登場人物は固定できるのか。と、自分としてはちょっと新しい発見。終盤に追うもの追われるものの人間関係が分かるんだけど、予想より結構複雑だったσ(^_^;)やりよるな。でさ、京都に着いてないけど…2016/09/13

rokoroko

19
御用旅は御用帖が先なのか!前回もこれだけ読んで辞めてた再読。平岩氏もこれ書いていた時絶好調だったのになどと感想。実母とほぼ同じ年の平岩氏何となく心配2021/07/14

rokoroko

7
平岩氏の家には古地図が凄く沢山あるのでしょうね。見ているうちに書きたくなった感ありあり。でも都合よく登場人物があらわれるのはどんなもんかしらね。女性がこんなに健脚なのかしらなどと思いながら楽しんだ。古地図借りてこようかな2016/11/11

YuiGaDokuSon

6
東海道五十三次の地図を見ながら読み進めると、楽しめた。それぞれの宿のある場所で有名な食べ物やお土産物の話も、なんだかおもしろい。ただ、御宿かわせみシリーズの方が、個人的には好きかな。でもはやぶさシリーズも読み進めるんだろうな。 平山さんの語る美しい日本語と、江戸文化がふんだんに感じられるストーリーは、読んでいていい気分になる。2012/08/30

kagetrasama-aoi(葵・橘)

2
御用帳シリーズの続編と言うべき、「御用旅シリーズ」。第一作目。長篇でした。江戸を離れ京に下る道中の事件あれこれを、解決するお話なので、お馴染の人が登場せず寂しいかな……と思いきや、色々なサプライズの出会いが用意してあり、楽しかったです。春の旅の風情がそこここに感じられて、途中の名物のお土産や食事など読みどころ一杯。富士市に在住し、東京と名古屋と伊勢は度々訪れているので、土地勘があり、その点でもとても読み易く、楽しかったです。お姫様の正体もビックリ!でしたしね。面白かったです。2016/02/18

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