内容説明
夏の終わりの土曜日、捜査一課の志垣警部は、部下の和久井とともに富士登山に挑んだ。雲海をはるか眼下に臨む七合目の山小屋で御来光を拝んでいた頃、山頂では殺人事件が起きていた!さらに同日、東京の下町では女性の変死体が見つかる。日本最高地点と海抜0mでの殺人を結ぶ共通項は「奇妙な叫び声」。
著者等紹介
吉村達也[ヨシムラタツヤ]
1952年、東京都生まれ。1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年から専業作家に。ミステリーとホラーを中心に、著作総数は170冊を超える
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