内容説明
ポンちゃんが台所に立つのが好きなのは、食いしんぼうの友人たちによるところが多い。誰もが、良く食べ良く飲み良く喋る。時々、一晩じゅうそうしている。一方、イタリアでも宇都宮でも六本木でも、コージーな空間を求め日夜奔走するポンちゃんと仲間たち。ますますスウィートでデリシャスな人気エッセイ。
目次
アントニオな年の瀬
パーティーピープルはべらぼう
メアリー・ポピンズな世紀末
24-10=大忙し
二月の殿堂入り
爛漫の片田舎にて
グッドチューニングの日々
目標はアプローチ三昧
タイムマシンを着ようよ
N.Y.ソウルフード・ウェディング〔ほか〕
著者等紹介
山田詠美[ヤマダエイミ]
1959年東京都生まれ。’85年「ベッドタイムアイズ」で文芸賞を受賞しデビュー。’87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、’91年『トラッシュ』で女流文学賞、’96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞を受賞。『ぼくは勉強ができない』『4U』『姫君』『PAYDAY!!!』など、若者の心をとらえる小説を発表する一方、ポンちゃんシリーズのエッセイも人気を博している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
60
山田詠美さんの日常が詰まっていると思いました。おしゃべり好きらしく、かなり語っています。友人と飲んだり食べたりおしゃべりしたり。楽しそうだなと思いました。2019/05/06
団塊シニア
21
山田詠美の日常をしるうえでは魅力ある一冊です。料理、酒、家族、彼女を取り巻く友人との交流…。しかし筆者の魅力はエッセイより小説にある。2013/06/05
けいちか
2
2000年前後の時期を描いたエッセイ。2006/03/15
LEINA
1
あ、あれ?熱ポン、どの本まで読んだか覚えてないや。長いことAmy読んでないなぁ。ここ数年、音楽と、どうしようもない恋にかまけて、文学から遠ざかりすぎ。だめじゃん。
hamm
0
☆☆