講談社文庫<br> 播磨灘物語〈2〉 (新装版)

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講談社文庫
播磨灘物語〈2〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062739337
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



司馬 遼太郎[シバ リョウタロウ]
著・文・その他

内容説明

官兵衛は信長に新時代が出現しつつあるというまぶしさを感じていた。「だからこそ織田家をえらんだ」のだ。信長に拝謁した官兵衛は、「播州のことは秀吉に相談せよ」と言われ秀吉に会う。秀吉は官兵衛の才を認め、官兵衛も「この男のために何かせねばなるまい」と感じた。ふたりの濃密な関係が始まった。

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語科卒。産経新聞社勤務中から歴史小説の執筆を始め、’56年「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞を受賞する。その後、直木賞、菊池寛賞、吉川栄治文学賞、読売文学賞、大仏次郎賞などに輝く。’93年文化勲章を受章したが、’96年72歳で他界した。『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』など“司馬史観”と呼ばれる著書多数がある
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むーちゃん

161
半兵衛、官兵衛揃い踏み。いよいよこれから官兵衛に試練が。2017/08/08

やま

160
播磨灘物語(2)「新装版」2004.01発行。字の大きさは…小(字の大きさは、中であるが字が薄いのて小) 此度は、天正3年(1575年)播磨の小寺家の筆頭家老・黒田官兵衛は、時代の趨勢を読み、織田信長に会うため岐阜に向かって行くところから、天正6年(1578年)10月、信長旗下の摂津の大名荒木村重が謀反を起こし信長が自ら討伐に向うまでです。 羽柴秀吉(豊臣秀吉)の軍師・竹中半兵衛と共に黒田官兵衛は、播磨攻めで一緒に秀吉に対して献策をする。竹中と黒田の両軍師をのちに両兵衛といわれる。→2020/05/24

mura_海竜

129
司馬さんのまとめ方からすれば、旧体制と新体制(新しい秩序)との対比。旧体制では淘汰作用が行われない点で多少の批判はあるのだろう。秀吉は姫路城に。播磨有力大名三木城の別所氏は毛利側についた。周囲は生き残りのため毛利家と天秤にかけるも、織田信長の嫌悪感から毛利家に。官兵衛と同じ自分の利を求めない竹中半兵衛が現れる。信長は人本位で実力主義。それまでの地位・身分・家系等は問わない。織田側の上月城が落ち、毛利側の宇喜多直家の寝返り、織田軍の荒木摂津守村重が毛利に内通容疑。「私情を殺せば物事はよく見えてくる」。次巻へ2020/01/12

yoshida

126
官兵衛と秀吉の出会い、三木城攻めを経て荒木村重の謀反まで。官兵衛にとって、播磨の地侍調略失敗は初の挫折であったろう。次の挫折は荒木村重の虜囚となったことか。播磨では地縁血縁が強かった。また、氏素性を重んじる意識も強い。尾張や美濃の下剋上の地から見れば、意外であったろう。結果、官兵衛は播磨地侍の糾合に失敗。播磨の地侍は別所氏を旗頭として本願寺と毛利に付く。所謂、三木の干殺しも秀吉の軍勢が籠城する播磨衆とほぼ同数であり力攻めが出来なかったことによる。竹中半兵衛も登場。両兵衛が同時期に活躍した稀有な時間だった。2021/06/26

びす男

76
黒田官兵衛が少しずつ織田勢力の中で存在感を示しはじめる二巻目。さすが司馬遼太郎というべきか、ふたつの主君があるという官兵衛の複雑な事情を単純化しすぎることなく、読みやすく書いている。秀吉が嫉妬を覚えるほどの才能を備えた官兵衛と竹中半兵衛のコンビが出す雰囲気も晴れやかで、読んでいて心地よい。さて、調略と策謀が渦巻く戦国時代を、彼はどう渡り歩いて行くのか。少しずつ天下への気持ちも心に芽生えてきたようだけれど。2015/06/26

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