出版社内容情報
音羽の幼女殺人、バスジャック、AIBO、ニュータウン。重松清が、事件や事象を追い、その<風景>を描く異色のルポルタージュ。あなたの隣で起きた12の事件。
<寄り道・無駄足>ノンフィクション
池袋の通り魔、音羽の幼女殺人、少女監禁、カレー事件、リストラ、田舎移住、ニュータウンの30年……。世紀末の1年の事件は、21世紀のいまも「現役」。遠くて近い隣人たちのドラマに寄り道しつつ迫ってみると、そこにはあなたとよく似た顔が――。直木賞作家による異色ルポルタージュ。(『隣人』改題)
まえがき
文庫版のための付記
夜明け前、孤独な犬が街を駆ける
nowhere man
ともだちがほしかったママ
支配されない場所へ
当世小僧気質
桜の森の満開の下にあるものは……
晴れた空、白い雲、憧れのカントリーライフ
寂しからずや、「君」なき君
「街は、いますぐ劇場になりたがっている」と寺山修司は言った
熱い言葉、冷たい言葉
年老いた近未来都市
AIBOは東京タワーの夢を見るか
重松 清[シゲマツ キヨシ]
著・文・その他
内容説明
池袋の通り魔、音羽の幼女殺人、少女監禁、カレー事件、リストラ、田舎移住、ニュータウンの三十年…。世紀末の一年の事件は、二十一世紀のいまも「現役」。遠くて近い隣人たちのドラマに寄り道しつつ迫ってみると、そこにはあなたとよく似た顔が―。直木賞作家による異色ルポルタージュ。
目次
夜明け前、孤独な犬が街を駆ける
nowhere man
ともだちがほしかったママ
支配されない場所へ
当世小僧気質
桜の森の満開の下にあるものは…
晴れた空、白い雲、憧れのカントリーライフ
寂しからずや、「君」なき君
「街は、いますぐ劇場になりたがっている」と寺山修司は言った
熱い言葉、冷たい言葉
年老いた近未来都市
AIBO東京タワーの夢を見るか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
シブ吉
さっとん
thee birdmen
メルル