講談社文庫<br> 新版 匠の時代〈第3巻〉 (新版)

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講談社文庫
新版 匠の時代〈第3巻〉 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 356p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062737364
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0195

内容説明

カナ漢字変換という新しい発想法で、ワープロを生みだした東芝の技術陣。本田技研では、ベルギーで「ノウハウ・ゼロ」から工場づくりに奔走したスタッフや、従来の常識をくつがえす「4輪操舵」に取り組んだ技術者がいた。世界に飛躍する企業には、すぐれた戦略とそれを支える現場の「底力」があった―。

目次

第1章 ワープロ誕生の日―東芝・総合研究所を母として(アングラ研究;「言語学」追求;辞書づくり;第1号実験機;「JW-10」登場;新製品を新市場へ)
第2章 ベルギーの冬―本田技研(決断の時;「ノウハウ」ゼロの出発;大寒波;立ち上がり;辛酸)
第3章 ホンダの発想―超常識の「4輪操舵」(4WS前史;ドラムの上の実験車;企画評価のとき;逆転の仕掛け;Dプロジェクト発進)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えだげ

1
ワープロの開発によって日本のITが始まった、と言っても過言ではあるまい。

アルゴン

1
★★★★★ワープロを作った東芝の匠たちの越えてきた壁に比べれば、今の自分の悩みなんてちっぽけなものだなあと思えます。「予防安全」の観点から走り心地のよい4輪操舵を実現したホンダの発想もすごい。2012/06/05

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