内容説明
心が読める超能力者として売り出し中の蓮台寺翠は、和久井刑事が小学生のときに想いを寄せた転校生。１６年ぶりの対面で、実際に心を読まれてガク然！回転寿司チェーンを経営する男の愛人と知ってボウ然。そして彼女が東京と北陸を結ぶ殺人事件の容疑者になったとき、和久井は私情を捨て、苦悩の真相解明へ。
著者等紹介
吉村達也［ヨシムラタツヤ］
１９５２年東京都生まれ。一橋大学商学部卒業後、ニッポン放送、扶桑社勤務を経て１９９０年推理作家に転向。朝比奈耕作、志垣警部、氷室想介、烏丸ひろみなどキャラクター豊かなシリーズもの長編推理小説のほか『初恋』『文通』『先生』などのホラー作品も大人気。さらに《精神衛生本》と称した心の癒しに目を向けた一連の著作から、語学や詰将棋の本に至るまで、その執筆ジャンルは多彩である
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感想・レビュー
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ふ～@豆板醤
31
3。事件うんぬんより、お寿司に気を取られてしまった(^-^;)お皿は持ち上げなくても手前に引くだけで取れるとか豆知識も(笑)さんまのお寿司食べたい！！！「人生は回転寿司」2017/09/25
coco夏ko10角
21
シリーズ他作品でちょいちょい志垣警部が口にしてた和久井の初恋の女性のことが。やっぱり初恋は思い出のままにしておいた方がいい。そして久しぶりに回転寿司行きたくなる。2020/06/19
葵
15
ふざけたタイトルに笑い、思わず108円で買った本書。タイトルにも表紙にも違わぬ、やはりライトな内容だった！登場人物が全て薄っぺらく、人物的に誰のことも好きにならない。逆に凄い！（笑）また、そのタイトルから、殺人の舞台が回転寿司だと期待したのだが違った。勿論回転寿司が出てくるには出てくるけどね。事件の解決の切れ味が悪く、読後はモヤっと。高校時代はこの人のホラーをよく読んでいて好きだったよなぁ。やはり、日頃疎いネタには手を出さないほうが賢明か？2016/10/03
そのぼん
7
表紙、美味しそう…(笑)。タイトルみて、『何だこれ？』って思いましたが、最後まで読んで納得しました。ついでに、回転寿司に行きたくなりました。2012/01/10
ホームズ
6
これは割と推理小説な感じでした（笑）基本は２時間サスペンスですけどね（笑）和久井君の初恋がメインの中に事件が組み込まれてるんで事件の印象は薄くなりましたね～。まあこのシリーズは全体的に事件の印象は薄いですけどね（笑）2009/09/04
