講談社文庫<br> 寿司屋のかみさんとっておき話

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講談社文庫
寿司屋のかみさんとっておき話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062733182
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

内容説明

「これは絶品!」春を告げる桜色のカスゴの酢じめ、初夏のとろけるようなハモの握り…旬の魚を味わい尽すレシピ、カウンターの内からみたとっておき話、全てうちあけます!!秘伝のツメ、巻き寿司のコツ、おまけにマナーやタブーのQ&Aを盛り込み寿司の謎に迫る。またまた面白いお得な一冊。

目次

うまいものづくし
お待ちどおさま、開店です
つけ台で腕まくり
寿司屋の春夏秋冬
寿司を楽しむQ&A

著者等紹介

佐川芳枝[サガワヨシエ]
1950年東京都江戸川区生まれ。市川市昭和学院高等学校卒業。銀行、社団法人信託協会に勤務の後、’75年名登利寿司の主人と見合い結婚
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mame

6
イカ食べたい。こんなにいろんな種類があるの知らなかった。こぼれ話たくさんで楽しい(広)2023/11/05

やちゆう

2
食前に読んだらよだれがダラダラ、胃が辛くなりました。家庭でできるレシピや、プロだから仕入れられるネタとその価格、などちょっとオリコウさんになった気分。デビュー作より文章が垢抜けてて、寿司屋としても作家としてもプロの品格を感じました。2012/09/02

車寅次郎

1
寿司なら、毎日3食寿司で一ヶ月でもいけます!なぜなら、寿司のなかにも、マグロ、ウニ、イカ、穴子など多彩な種類があって食べ分けが可能だからだ。それに、寿司は醤油で食うものと決まりがちだが、イカなんかは塩をふってスダチを搾ってつまんでもいいし、鱧は梅肉で寿司飯の甘味と交ざりあった瞬間のあの喜びもある。ツメとよばれる甘ダレや、中には塩だけ、ワサビだけで食べるものもある。一ヶ月くらいは余裕でしょう。これを脚本に深夜食堂のようなドラマを作ってほしいなと思う。寿司好きの方は是非、書店にてこの本をつまんでください(笑)2014/09/07

Carella87

1
読み終わって「もう満腹」という本はたくさんあるけど、このシリーズは読めば読むほどお腹がすいてきます。美味しそうなレシピも紹介されていて、あやっぱり満腹!2011/11/28

biblioteca@灯れ松明の火

1
再読。いつ読んでもしみじみ旨そうだ。月見イワシとか。生魚食べられないんでダメだけどさ。そもそも回るのもコミで今まで寿司屋に入ったこと自体が片手で足りるくらいだし。残念。2009/10/10

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