講談社文庫
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  • サイズ 文庫判/ページ数 594p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062732444
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

麻酔医ウィルの出張中に五歳の娘が誘拐された。だが、身代金誘拐成功率100%を誇る犯人グループの誤算は娘が小児糖尿病を患っていたこと。朝までに投薬しないと命が危ない。一方、家で監禁状態の妻は主犯のサディスト、ヒッキーと一夜を過ごすことに。娘に、妻に、危機が迫る!話題の全米ベストセラー。

著者等紹介

アイルズ,グレッグ[アイルズ,グレッグ][Ilels,Greg]
少年時代を西ドイツで過ごした。ミシシッピ大学を卒業後、文筆活動に入る。1993年の処女長編『Spandau Phoenix』、1995年刊の第2作『ブラッククロス』(講談社文庫)はともに『ニューヨーク・タイムズ』、『パブリッシャーズ・ウィークリー』のベストセラー・リストに名を連ねた

雨沢泰[アメザワヤスシ]
1953年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。編集者を経て翻訳家に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIKETOM

7
夫の出張中、自宅で五歳の娘が誘拐される。そして夫、妻、娘それぞれに誘拐犯グループの一人が張りつき、おかしな動きをけん制しつつ身代金を要求。しかも妻に張りついている男はリーダー格であり、行き掛けの駄賃の如くにレイプを試みるが…。プロットはなかなかうまく練られていると思う。米国のこの手の作品を読むと、作家個人の感性で書かれたというよりも複数の手によってシステマティックに構成された製品という印象を受ける。クライマックスはいくらなんでもちとやり過ぎだけどね。でもま、エンタメとしてそれなりに楽しめた。2021/08/25

masatoshi

3
☆3.5 2018/08/23

ひより

2
洋モノはいまいち入り込めないので年に1~2冊くらいしか読んでなかったけど、ブックオフで100円だったので購入(^_^; 読み応えはあったし、それなりにハラハラさせられたけど、大事な大事な娘のためとはいえものすごく迷惑なことをしでかしたわりに、あっさりしためでたしめでたしなラストには拍子抜け。2014/12/28

ラス太

2
いくら娘のためとはいえ飛行機をバンバン車が通行する高速道路に着陸させるのはやり過ぎだと思う。自分の正義のためなら何をやっても良いといういかにもアメリカンなお話し。60点。2012/11/02

ももせ_のぞむ

2
強い女カッコイイ いいな ○ェラさせる瞬間メスの刃がたった。 この作品を思い出すとき、あの瞬間が再現される2010/07/20

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