内容説明
バードン・レインはウィットに富み、窮地になってもシニカルなユーモアを忘れない魅力的な男だ。銃器販売会社の幹部だが、裏の顔はギャング。ＮＹの闇市場で銃を密売しようと大取引に向かうが、そこには罠が仕掛けられていた。裏切りと復讐、結婚式場での壮絶な銃撃戦！新感覚クライム・ノベルの決定版。
著者等紹介
ウィンター，ダグラス・Ｅ．［ウィンター，ダグラスＥ．］［Ｗｉｎｔｅｒ，Ｄｏｕｇｌａｓ Ｅ．］
１９５０年ミズーリ州セントルイス生まれ。ワシントンＤＣの法律事務所で本業の弁護士として働く傍ら、ホラーの評論家、アンソロジストとしても活躍
金子浩［カネコヒロシ］
１９５８年生まれ。翻訳家。訳書にディラン・ジョーンズ『魔笛』（講談社文庫）、ニュー・サイエンティスト編集部編『つかぬことをうかがいますが…』（早川書房）、ジャック・ケッチャム『隣の家の少女』（扶桑社）などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toshi
1
2000年の米国のクライムノベル。銃の密売を行うバードン・レインは、ある日黒人ギャングの取引に臨みます。しかしキナ臭い雰囲気は加速し、やがて著名な黒人指導者の暗殺に巻き込まれ、絶体絶命のピンチに陥ります。文体はハードボイルド調で緊迫感があり、サクサク読める感じです。著者の他の小説も読んでみたくなりました。2019/10/27
monel
1
勝目梓「抱け、そして撃て」につづく(つづきません)2010/02/19
Ryosuke
0
竹2009/04/30
