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講談社+α新書
「反日モンスター」はこうして作られた―狂暴化する韓国人の心の中の怪物“ケムル”

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062728829
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0230

出版社内容情報

正真正銘の韓国知識人が書いた、韓国が「反日」になる真の理由。モンスター化した反日感情はそれを作り出した韓国人にすら制御不能に韓国の「反日」が止みません。政権末期、自身の人気取りのため「独島」に上陸した李明博から、初の女性大統領・朴槿恵に替わっても、「反日」の勢いは衰えるどころか、ますます激しさを増しています。この間、日韓で起きた殆どすべての問題で韓国は聞く耳を持たないと言うより、理性を失った出鱈目な論理を振りかざして日本を攻撃し続けています。少し例を挙げるだけでも、「対馬の仏像窃盗未返却問題」「アメリカ各州議会で<慰安婦像を設置>する法案ロビー活動」、「日本海から東海への言い換え提起」、「W杯ユニフォームに旭日旗デザインと抗議」…。さらに朴大統領は、就任以来一度も日本の首脳と会わない上に“告げ口外交”を展開し、相手国を辟易させています。セウォル号の沈没事故が起きた最中でも「反日」は別とばかり、国を挙げて執拗に日本に反省を迫り、政府を非難しつづけました。 
一体、韓国や韓国人はなぜこれほど「反日」に執着するのか、経済や政治で不利益を被っても「反日」から離れられないのか、その本当の理由を解き明かすのが、本書最大の趣旨です。著者の崔碩栄さんは、その理由として韓国人自らが、教育やメディアを利用して産み育ててきた反日感情が、今や「反日モンスター」と呼ぶべきほど肥大化・狂暴化して、韓国人も制御できなくなるほど猛威を振るっている、と冷静に論じています。
最近の「嫌韓」ブームに乗って書店には韓国を悪し様に書いた本が並んでいます。しかしそこには一方的に、根拠なく日本の言い分だけを記した客観性の乏しい「民族主義的」な本も多いのです。また「韓国人が書いた」と謳いながら、実は「在日」韓国人だったり、中には“存在が怪しい”ニセモノもいると言われています。その点、本書の著者・崔碩栄(チェ・ソギョン)さんは、韓国生まれ韓国育ち、現在もソウル在住、正真正銘の韓国人です。彼は、韓国内の「反日」の風潮が強まる中、勇気をもってその「行きすぎた反日」がもたらす危険を告発。それはまた韓国の国益にも反すると、メディアや出版活動で主張。韓国知識人の支持を得ています。彼には、確固たる正当性があるのです。

はじめに
第1章 韓国社会が生み出した「反日モンスター」
第2章 政治編――モンスターには大統領すら怯える
第3章 社会編――モンスターが〈反日無罪〉を可能にする
第4章 マスコミ編――何人もモンスター批判はできない
第5章 芸能・文化編――モンスターの新しい活動領域
第6章 反日モンスターは封印できるか
第7章 モンスターに立ち向かうゲリラたち
あとがき


崔 碩栄[チェ ソギョン]
著・文・その他

内容説明

「反日モンスター」を制御不能にまで大きくしてしまったものは何か?その支配の構造とは!?正真正銘の韓国人ノンフィクション作家が書く、「行き過ぎた反日」により理性を失った祖国の姿。

目次

第1章 韓国社会が生み出した「反日モンスター」
第2章 政治編―モンスターには大統領すら怯える
第3章 社会編―モンスターが“反日無罪”を可能にする
第4章 マスコミ編―何人もモンスター批判はできない
第5章 芸能・文化編―モンスターの新しい活動領域
第6章 反日モンスターは封印できるか
第7章 モンスターに立ち向かうゲリラたち

著者等紹介

崔碩栄[チェソギョン]
1972年ソウル生まれ。1999年来日し、関東地方の国立大学大学院で教育学修士号を取得。大学院修了後は劇団四季、ガンホー・オンライン・エンターテイメントなど日本の企業で、国際・開発業務に従事する。退職後2009年、帰国し、フリーのノンフィクション・ライターに転身。韓国内の反日と日韓関係をテーマに執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

5
ふむ2024/03/02

yasuhiro

4
反日の背景が解かりやすく書かれた良書。ただ、個人的には関わりたくない。2015/01/04

しんたろう

3
韓国人ジャーナリストによる韓国内の反日感情・活動の骨太なルポ。為政者による安易で薄っぺらな政治利用を通じ制御不能な巨大且つ狂暴な化け物化した韓国の反日の実態が克明に。作者の崔氏は決して親日本ではない。科学者的な冷静な観点で韓国の反日の矛盾と嘘と理不尽を指摘し、韓国の異様さ・前近代性を憂い国際的孤立を危惧する。氏の如き冷静な批判者は過去にも何人も存在したが親日派として社会から抹殺されてきた事実も克明だ。この著作はあくまでも冷静な事実と根拠なき嘘の指摘を旨としており真の原因と背景に対しては踏み込んでいない。2015/09/20

ミネチュ

2
非常にお勧めな本なんですが、韓国に好感を持っている私ですら、読んでいて非常に腹立たしくなってきます。韓国の「反日モンスター」に。 韓国のことをよく知らない人が読むと、完全に韓国嫌いになること間違いなしという感じ。2016/01/17

おとう

1
分かり易かった。自業自得なのだが、半日を飯の種にしている勢力とその凶暴性また真理を追究しない民族性のなせる業なのだろう。 これではいつまでたっても日韓関係は変わらないし、朝鮮民族は恐れるレベルではない。勝手に自滅する。2015/09/14

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