内容説明
日本最大のコーチングファームのマル秘メソッド。行動を支配する「心の地図」を探し出せ!コーチング・ブームに火をつけた男が、数々の失敗を乗り越えて掴んだ極意。
目次
1 真に相手の話を「聞く」
2 相手に対して「効果的な質問」をする
3 行動の基となる「心の地図」を見出す
4 相手に対して明確な「リクエスト」をする
5 感情の浮き沈みに左右されなくなる
6 コーチが「鏡」になってフィードバックする
7 相手を動機づけ、やる気にさせる
8 相手に目標を達成させる
9 ストーリーテラーになる
著者等紹介
鈴木義幸[スズキヨシユキ]
株式会社コーチ・エィ取締役社長。慶應義塾大学文学部を卒業後、株式会社マッキャンエリクソン博報堂(現・株式会社マッキャンエリクソン)勤務を経て渡米。ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程を修了し、テネシー州立女子刑務所で女囚の行動変容プログラムのファシリテーターを務める。帰国後、1997年のコーチ・トゥエンティワンの設立に参画し、コーチ・エィ設立と共に副社長に就任、2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カッパ
17
題名ではで?という言葉が言えたら考えさせることにつながる。魔法の言葉ではあるようだが使えるようになるのは上級者のようだ。まずはコーチングのなかですぐに取り入れそうなこと。それは意識して練習することのような気がする。なるだけ先入観を除き、質問しゴールを設定しつつストーリーで伝える。なかなか意識することは多い。2016/11/27
八田龍樹
0
メモを取りながら読みました。抵抗感で動けないひとへのサポート方法を知りたくて。最後の「ストーリーテラー」に関して、すごく良かったと感じました。面白いストーリーをたくさんストックして、人に話せるようになりたいので、具体的に目標を持ってストックを増やしていこうと前向きな気持なれました。2016/04/09
kinjiro
0
印象に残っているメッセージはこんなものでしょうか。(著者の言葉ではないですが。) ・・・脳科学者の池谷裕二先生がその著書で書かれていますが、ストレスはいったん乗り越えると海馬が記憶して、「このストレスは乗り越えられる」と思えるようになるのだそうです。・・・2012/06/03
Shinya Ishihara
0
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/bea40b14bd662108bbdce9351d5fbfc12011/10/16
atsut101
0
コーチングの本です。全体的に興味深く読みました。また、自分ですぐできることとして取り上げていたセルフコーチング(=自己暗示みたいなもの)について、よく考えると自分でも日常的に使っているテクニックで、自分が肯定された気分になれて少し嬉しかった。2012/03/30