講談社+α新書
自衛隊はどこまで強いのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062725675
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0295

内容説明

自衛隊は北朝鮮、テポドン2を落とせるのか!?日本が世界一のレベルにある兵器とは!?自衛隊のミサイル防衛網の全貌もわかる。

目次

第1章 自衛隊は北朝鮮と戦えるか
第2章 攻撃こそ最大の防御
第3章 最新兵器から考える防衛論
第4章 オバマのアメリカと日本の自立
第5章 イラクの教訓
第6章 自衛隊の敵「文民」政治家

著者等紹介

田母神俊雄[タモガミトシオ]
1948年、福島県に生まれる。航空自衛隊前航空幕僚長。防衛大学校卒業後、1971年、航空自衛隊に入隊。第6航空団司令、統合幕僚学校長、航空総隊司令官の要職を経て、2007年、航空幕僚長に就任。2008年10月、自身の論文において1995年の「村山談話」と異なる主張を発表したことなどが問題視されたことを受け、航空幕僚長の職を解かれる

潮匡人[ウシオマサト]
1960年、青森県に生まれる。評論家、帝京大学短期大学人間文化学科准教授。早稲田大学法学部卒業。同大学院法学研究科修士課程修了後、1983年、航空自衛隊に入隊。第8航空団修理隊計器小隊長、防衛庁長官官房広報課・広報誌「セキュリタリアン」編集長などを歴任。1994年、三等空佐で退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

252
少し古い本だが日本の自衛隊の取り巻く状況を軍事評論家と元幕僚長が対談した内容。中々日本もいろんな兵器を購入してるなぁと思った。2015/12/25

警蓮社峻譽身阿

17
2008年出版。所謂田母神論文事件の後に著された本。自衛隊OBの二人が、今の自衛隊の能力、体質、当時の政局、政治家などを評価したり批判したりする。自衛隊の能力や規模を客観的に測ったりはしないので、自衛隊の強さは全くわからなかった。しかし丁度次世代戦闘機の開発が三菱重工主体で進めることが決まったという記事を読んで、当時の嘆きが活かされているなぁ、ゆっくりでも進歩しているんだなぁと感じた。自衛隊の是非は論じるまでもないが、自衛隊員も日本人であり、軍人こそ戦争を厭うものだと思う。2020/12/16

なつきネコ

15
少し古い本だが、このころが一番に最悪だった時期な気がする。今年は5兆円を越えてるから、がんばっている。阿部さんはがんばってる人だから、いいが、次の総理の揺り返しが怖い。さらに、政府高官の基本姿勢は変わってないんだろうし。私は昔から日本は武器を生産するべきだと言っていたが、あの零戦を作った国だから、買い手だって多いし、経済市場的に有益だろうし。しかし、田母神さんは大変だな。仕事を首になったり、麻生さんに呼び捨てにされたり、逮捕されたり。しかし、軍事に詳しい政治家は日本には必用だから、がんばってほしいな。2016/09/30

№9

12
タイトルはなにやら扇情的だが、中身はわが国国防の基礎的なイシューを防衛知識の浅い一般人にもわかりやすく示す良書だ。2013/01/05

スー

10
自分の身は自分で守れるようになる、敵は弓も槍も有るのに日本は盾しかない、だから日本も弓や槍を持とう、片手で握手して片手にナイフを持つべきと言う内容でした。最強の軍隊を持てば戦争はなくなるのか?核兵器を持てば安全なのか?もしそうならすでに戦争は無くなってる筈なのに今だに戦争は無くならない。そもそも日本はどれだけの諜報能力があるのか?敵の内部に情報提供者を持っているのか?敵を内部分裂させることは出来るのか?敵が同じ事をしてきた時は防げるのか?危機感を煽る割には温い発言もあり不安一杯になる本でした。2016/10/17

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