講談社+α新書<br> 家庭モラル・ハラスメント

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講談社+α新書
家庭モラル・ハラスメント

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062725033
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

夫の暴言と無視、人格否定。モラハラという隠された虐待に苦悩した妻が離婚を決意し、地獄から生還するまでを赤裸々に全告白!あなたも被害者かも――。夫の非情な言葉や態度によって傷つく妻たちが急増している! 私が結婚生活で夫から受けてきたのは「虐待」そのものだった。すべての責任はお前にあると、夫は何度も言った。私も、自分がダメなのだと思っていた。でも、それは違った。幸せになれないのは、自分のわがままのせいでも、努力が足りないからでもない。夫にとって、ハラスメントの対象は、自分より弱い人間だったら誰でもよかったのだ。

第一章 「優しい人」が仮面を剥ぐ時
 チャンスの神を掴まえて
 「育ててやった恩を返せ」
 何かおかしいという直感を封印
 結婚直後に豹変した夫
 ある日突然、無視が始まった
 新婚三ヵ月の里帰りが離婚騒動に
 誰も知らない「もうひとつの顔」
 他
第二章 「モラ夫」は自分も人も愛せない
 なぜ妊娠中に家を建てることに
 平気で嘘をつく人
 誰も愛せない「裸の王様」
 お前の親から金を借りてこい
 夫が不動産の権利を独占
 生活費を渡さない男たち
 俺様流「男の育児」とは
 親戚奉仕でポイントゲット
 他
第三章 亭主関白という名の精神的暴力
 後出しじゃんけん攻撃
 冷蔵庫チェックの恐怖
 楽しいはずの外食が暗転
 悪いことはすべて他人の責任
 妻の病気は絶対に許さない
 言い返せば百の罵倒が待っている
 ドメスティック・バイオレンス
 ボクを見るパパの目が違う
 モラ夫は家族旅行がお好き
 他
第四章 私たちの苦しみには名前があった!
 私が離婚を決意した夫の一言
 涙のクリスマス・プレゼント
 あなたこそ出て行けと言ってみた
 義父の死は「自由への解放」
 夫と二人の老後など考えられない
 これはモラル・ハラスメントだ!
 焼きイモで知った自由の味
 暴力行為を証明する診断書
 モラル・ハラスメント被害者同盟
 他
第五章 離婚調停に向けて臨戦準備
 心療内科医と運命の出逢い
 浮気三〇〇万、モラハラ二〇万?
 子ども・家・貯金三点セット!
 家庭裁判所からの呼び出し状
 モラ夫に正攻法では絶対勝てない
 あの男を一歩も家に入れるな
 他
第六章 モラル・ハラスメント脱出への道
 第一回離婚調停スタート
 夫の隠し財産に調停委員が同調?
 「妻さえ我慢すれば」に終止符を
 ゴーマン調停委員の横暴に喝!
 たかが紙切れ一枚、されど……
 ハラッサーは変わらない
 証拠は最初に出してはいけない
 お金より大切なこと
 他


熊谷 早智子[クマガイ サチコ]
著・文・その他

内容説明

だからモラハラ離婚することに決めた!夫の精神的暴力から、こうして著者は生還した!!あなたも被害者かも―。夫の非情な言葉や態度によって傷つく妻たちが急増している。

目次

第1章 「優しい人」が仮面を剥ぐ時
第2章 「モラ夫」は自分も人も愛せない
第3章 亭主関白という名の精神的暴力
第4章 私たちの苦しみには名前があった!
第5章 離婚調停に向けて臨戦準備
第6章 モラル・ハラスメント脱出への道

著者等紹介

熊谷早智子[クマガイサチコ]
2人の子と暮らす48歳のシングルマザー。結婚直後から夫による精神的暴力を受け続け、結婚19年目に「モラル・ハラスメント」の概念をインターネットで知る。夫の長年の行為がモラル・ハラスメントであったと判明。その半年後、調停を経て離婚。2003年よりポータルサイト「モラル・ハラスメント被害者同盟」を管理運営し、夫の精神的暴力に苦しむ妻たちの支援や情報提供等の活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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morinokazedayori

38
★★★夫婦関係に対する理解を深めることができればと思って読んだ。全てにおいて完全な人はいないし、不完全同士お互い補完しつつ良好な関係を築いていくのが理想だとは思うが、出会うタイミングもあり、結婚してからでないと見えてこない相性の良し悪しもあり、夫婦の難しさを感じた。 2016/02/27

警蓮社峻譽身阿

18
妻との喧嘩で、意図する以上に妻に強いプレッシャーを与えてしまっていたことを認知。もしかして自分がモラハラでは、と思い読む。著者は結婚直後から19年間に渡り夫から典型的な強烈モラハラの被害を受けてきた女性。その被害を赤裸々に記したもはや戦記もの。常軌を逸したモラ夫の行為に血の気が引く。精神科医から「19年間被害を受け続けたあなたが、今正常な精神を保っているのは奇跡」と。モラ夫はもはやサイコパスとしか思えない。流石に自分はここまでではないと少し安心しつつ、軽度であろうと決して妻に同じ苦しみを与えないと誓う。2021/10/01

ちっか(*´꒳`*)♪🍎

17
モラハラって聞いたことはあったけと、遠い世界のことだと思ってました。でも私自身これに該当する状況だったとわかって今は離婚しましたが、心の整理をしないと前に進めないと思ってこの本を見つけて読みました。最初はぬるいお風呂に入っていたのが、気づいたら熱湯になっているという表現をされていて、すごく共感しました。読み終わって一区切りつけられたような思いです。のびのびと堂々と、元気に生きていこうと思いました。きっと今もどこかで同じような思いをしてる人がいるだろうな…どうかその辛い状況から抜け出せるよう祈る思いです。2020/07/17

カッパ

13
著者の実体験がてんこもりであった。きっと読んでいてもしかしてと思えた人がたくさんいたと思う。相談できる場所が昔に比べたら増えたように思う。どこからがおかしいという明確な基準がないのところが難しいところなのだと思う。うちも少しはあるが言い切れるからは疑問。2019/09/05

Keystone

13
ひどい話や、何のために?と思うような不思議なハラスメント行為もあり、旦那さんの言い分を聞いてみたい。モラハラ被害者向けの本は、読むと、「対処法としては結局離婚しかないのか」と思ってしまう。ハラスメント加害者向けの本ってないのかなあ。2016/10/27

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