内容説明
「個性」としてとらえるべきことも、「LD」「ADHD」と診断されて、「脳の病気」とされてしまう。本当の診断基準から、治療法までを小児科医が解き明かす。
目次
第1章 アメリカからきたLD・ADHDが日本を混乱させた
第2章 LDは精神遅滞とどう違うのか?
第3章 LDがもたらすもの、そのメリットとデメリット
第4章 LD・ADHDの診断のむずかしさ
第5章 LDの治療
第6章 LD・ADHDはこんな病気とまちがえられる
著者等紹介
金沢治[カナザワオサム]
1951年、新潟県に生まれる。京都大学医学部を卒業。同大医学部小児科学教室に勤務。以後、国立静岡東病院、京都大学助手等を経て、カナダ西オンタリオ大学医学部に留学。国立西新潟中央病院小児科医長
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