講談社+α新書<br> 日記力―『日記』を書く生活のすすめ

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講談社+α新書
日記力―『日記』を書く生活のすすめ

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  • サイズ 新書判/ページ数 181p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062722018
  • NDC分類 816.6
  • Cコード C0276

内容説明

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット…。情報が氾濫する時代、逃してはいけない大切なことをメモにとる!自分なりに、情報を自由に書く新しい日記の書き方。

目次

第1章 ある日の阿久日記
第2章 阿久日記ことはじめ
第3章 情報の洪水を泳ぐコツ
第4章 日記から読む現代日本の病巣
第5章 昨日と違う今日の確認
第6章 日記に隠された創作の秘密
第7章 日記を書く生活のすすめ

著者等紹介

阿久悠[アクユウ]
1937年、兵庫県に生まれる。明治大学文学部を卒業。作詞家。作家。広告会社勤務、放送作家を経て、作詞を中心に小説、エッセイなどの執筆活動に入る。「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」など、5000曲以上の作詞を手掛けるヒットメーカー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

41
描いていた日記というよりは知の整理というほうがしっくりくる。大型?の手帳にびっしり書かれた文章。これを毎日か。。。2023/05/25

よこしま

34
昨日と違う今日の確認。◆作詞家として名の馳せた阿久悠さんが23年書きつづけた日記。僕自身も日記をつけていますので、彼がどんなことを見つめていたのか気になって手にした本です。◆常にアンテナを巡り張っていること。そして客観的に、優先順位をつけながら書く。自分のこと、世情、興味のあることを。冒頭の言葉では変化は直ぐに気付きませんが、3年前の日記と読み比べたら、僕の日記は野球のことが激減し、この世情か、政治のアクションが増えていました。◆今日から明日への日記は、3.11並のレベルなものになるでしょう。2015/09/17

Tui

26
まったく個人的なことだが、高校2年の3学期から15年間ほど毎日日記をつけていた。最近友人に日記の再開を勧められ、参考として読んでみた次第。著者は作詞家・作家の阿久悠。彼は日記に、気になったニュースを主に記していた。それを時おり読み返し、受け止めたときの心の状態が、歌のシチュエーションに、小説の一場面になるという。あくまでインスピレーションを得るための記録媒体なんですね。アウトプットソースとして日記を使う著者の考えは面白く読めたが、さりとて実行したいとはならず、日記を再開するかどうかはとりあえず保留。2016/06/19

ハッピースマイル

25
来年の手帳は1日1ページの物。毎日ではなくても何かしら記せたらいいな…と思っているところで、この本を読みました。こんな几帳面なことは私には絶対出来ないと思いつつも、数々の筆者のヒット曲の出来る背景にはこうした活動があったのだなと感心しながら読みました。毎日きっちり!と気負うと間違いなく続かない私なので、楽しみながら来年は書いていこうと思います。2015/10/24

ゆず

12
最近飽きてきて日記が書けないので、続けられるコツでも書いていないかな~と。今日はこんな事があった、こう思ったと言うものが自分の出来事ではなく、社会の出来事に対してなんですね。常にアンテナを張っていて5つ、優先順位を考え書く。そうですね、私も1つ書こうかな。今日はネットの遠隔操作で犯人が逮捕。その逮捕のきっかけとなった行動とかかな。2013/02/11

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