内容説明
100年もつ「木造建てマンション」の発想と技術!ディベロッパー+ゼネコン+銀行だけに「私たちの家」を任せていいのだろうか?住みごこちを一番に考えると「低層、自然素材、賃貸、長持ち」が最良の選択になる。
目次
なぜ日本に住み心地よいマンションが生まれないのか
住み心地よいマンションはつくれる
世界の古い集落にマンションの手本がある
マンションづくりの新しい考え方を求めて
理想のマンション(間取りが一戸一戸違う低層賃貸;中庭にカフェと池のある低層賃貸;木造戸建て感覚の低層賃貸)
これからのマンション
著者等紹介
泉幸甫[イズミコウスケ]
1947年、熊本県に生まれる。建築家。1973年、日本大学大学院修士課程を修了後、同大学助手を経て、アトリエRに勤務後、1977年、泉幸甫建築研究所を開設。1989~1997年、「家づくりの会」代表を務める。日本大学非常勤講師。一級建築士。1999年、「アパートメント伝」で東京建築賞最優秀賞を受賞。2000年、日本仕上学会学会賞作品賞・材料設計の追求に対する10周年記念賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。