内容説明
「美しい日本人」と称された先達たちが持っていた日本人としての精神的バックボーン「武士道」。日本人が人として真に生きるための人間学として、いま甦る。
目次
序章 日本人の魂はどこへ消えた?
第1章 美しき武士道精神は国境を超える―新渡戸稲造
第2章 武士道を体現した日本人ここにあり―内村鑑三
第3章 誠のサムライに日本人のこころを見た―山岡鉄舟
第4章 気概の精神なくして国家個人の独立なし―福沢諭吉
終章 士魂商才で日本経済を切り拓いた男たち
著者等紹介
岬龍一郎[ミサキリュウイチロウ]
1946年、長崎県に生まれる。作家・評論家。早稲田大学を経て、情報会社、出版社の役員を歴任。退職後、著述業のかたわら人材育成のための「人間経営塾」を主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、知恩院「仏教大学」、大手企業研修などの講師を務め、「上に立つ者の人間学」を説いている
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