講談社+α新書<br> クルマを捨てて歩く!

講談社+α新書
クルマを捨てて歩く!

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062720854
  • NDC分類 685
  • Cコード C0277

内容説明

クルマのない生活は可能、人間らしい生き方が始まる。クルマを捨てると、時間がふえる!お金がふえる!体力がついて健康になる!歩く楽しさと、心身ともにリラックスする快適さを味わえるシンプルライフの提案。

目次

序章 クルマを捨てると気持ちがよくなる理由
第1章 クルマを捨てると時間が増える
第2章 クルマを捨てるとお金が増える
第3章 クルマを捨てて歩くと体力がつく
第4章 クルマを捨てると人間関係がよくなる
第5章 歩く楽しさを実感する方法
第6章 子どもはクルマなしで育てたい
第7章 クルマを捨てると環境がよくなる
第8章 今すぐできるクルマ追放作戦
第9章 クルマを捨てる決心の固め方

著者等紹介

杉田聡[スギタサトシ]
1953年、埼玉県に生まれる。北海道大学文学部を卒業、同大学院博士課程哲学専攻を修了。帯広畜産大学教授(哲学・倫理学・社会思想史)。1986年より8年間にわたり、ミニコミ誌『くるま社会を考える』を発行。「クルマ社会を問い直す会」の代表、世話人をつとめる。クルマ社会批判をはじめ、社会的弱者としての高齢者の問題、ポルノ・買売春擁護論批判など、現代日本の社会問題に対して果敢に発言しつづけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

12
若者の車離れ、と最近よく聞くがそれは正しいんじゃないかと思う。自動車保険は殺人保険、人を殺しても保険会社が間に入ってくれて被害者の顔を見なくてもすむようになっている。クルマは極力乗らないようになっていくのが正しい進化だ。2014/01/11

ココアにんにく

3
タイトル通りの生活2年目。問題ないです。付近は大渋滞幹線道路と狭い生活道路なので、電車や歩きの方が便利。なので所有していた時もあまり乗っていませんでした。最初は車を手放す解放感が書かれています。歩くのが大好きですし、ビールがおいしい!イイことの方が多いです。後半に行くにつれて車への恨みが…。出版から15年経った今はAIも進化し自動運転も実用化に向かっています。プライベートを確保し移動できる便利な車は筆者の思いと反してますます利用価値が上がっています。ただ多数の交通死に対する認識は鈍磨しすぎていると思います2016/10/22

hajio

0
半分以上、車は危険で不要なものかっていう話し。歩く話はちょっとだった2014/12/25

はにゅ

0
「歩いた後のビールがうまい」という記述がリアルだったな・・・2007/02/16

うな坊

0
『自動車の社会的費用』(岩波新書)が経済学者(宇沢弘文)からの警告であるなら、この書は哲学者からの警告といえよう。明らかにおかしいクルマ優遇社会を告発したこの書には学ぶべき点が多い。こういう良書が2010年3月の段階で絶版というのは、ますます暗澹たる思いに駆られる。2010/03/09

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