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講談社+α新書
宇宙に取り憑かれた男たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062720243
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0295

内容説明

人類の夢―宇宙への旅。いつの時代も、その夢の実現に挑みつづけた人々がいた。宇宙開発の歴史を彩った奇想天外なドラマの数々。

目次

第1章 宇宙にはまった天才・奇人(轟音と煙とともに消えた男;オスマン帝国の栄光をバックに;鳥の羽の傘でフワリと着地 ほか)
第2章 宇宙に魅せられた日本人(初めてロケットを見た日本人は?;農民ロケットへの発展;日本のガリレオと呼ばれた凄い男 ほか)
第3章 アポロとソユーズの飛行士たち(チンパンジー「ハム君」の悲喜劇;ガガーリン、宇宙へ;アメリカ有人飛行のはじまり ほか)
第4章 宇宙で生活した人たち(飛行士が最初に身につけるものは;あ、土井さんの手の指が;ガガーリンと無重力での食事 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

5
宇宙開発、発展には、無謀でドンキホーテのような男が欠かせなかった。宇宙開発にまつわる様々なエピソードが本書に収録されている。轟音と煙とともに消えた男、自分の名前を消された男、ライト兄弟に先んじた日本人など。2015/08/11

時雨

1
同じ著者の『月を目指した二人の科学者』(中央新書)に続いて読む。3章は同書と重複する内容が多いが、こぼれ話で目新しい内容も無くはない。1章で登場する宇宙に魅了された先人達の冒険心は『世にも奇妙な人体実験の歴史』の自己実験者達を彷彿とする。2章では戦後日本の宇宙航空を背負った糸川教授の思い出話が印象に残った。4章では宇宙空間での衣食住事情をシモの話まで込みで取り上げていて興味深い。全体に散漫な印象はあるが、宇宙についての夢と現実を語るという本書の主旨は全うしているのではないかと思う。2019/08/09

kamayan1192

0
『飛び道具の世界史』は欧米のロケット黎明期の人物について後半描かれていた。こちらの本は日本のロケット黎明期の人物について詳しい。「ペンシルロケット」発射は1955年。余計な話だがゼットンがペンシル爆弾で倒れたのは1967年。2012/02/23

わかみぃ

0
多くの解説本では割愛されてしまうような細かい裏話がいっぱい。面白かった。これだけで全体をわかろうとするのではなく、トピックを楽しむ本。2011/05/21

いちはじめ

0
宇宙開発の歴史を人物の逸話でつづる。ちょっと中途半端な印象。2000/07/23

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