出版社内容情報
土井 善晴[ドイ ヨシハル]
著・文・その他
内容説明
お天気と相談して、素材をじっと見つめて「きれいだね」って言われるのを目標に、今夜のおかずを作る。そんな台所仕事は楽しい―と、土井先生が教えてくれた。そろそろ、「家庭料理のベーシック」を手に入れよう。おいしく作った普通のおかずで、ごはんにしよう。
目次
豚肉のしょうが焼き
落とし卵のみそ汁
鶏のから揚げ
くずし卵のサラダ
肉じゃが
かぶのあちゃら漬け
かぶとつくねの含め煮
牛ごぼう
煮豚と煮卵
水菜のからしあえ〔ほか〕
著者等紹介
土井善晴[ドイヨシハル]
家庭料理の第一人者であった料理研究家、故・土井勝の次男として、1957年大阪に生まれる。スイス、フランスで西洋料理を、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業。’92年「土井善晴おいしいもの研究所」を設立。父の遺志を継ぎ、「清く正しくおいしい」家庭料理を提案する。テレビ、雑誌、レストランのメニュー開発などで幅広く活躍。妻、娘との3人家族
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひなぎく ゆうこ
18
「だしを ひく」「塩をあてる」など、きれいな言葉で溢れています。「さらし玉葱」や「茶飯」の作り方など、試したいことがいっぱい。手元に置いておきたい一冊です。2021/06/11
きいろ
16
再読。図書館本。もうこれ買っちゃおうかな。主菜副菜いっぺんに載ってるから献立迷わなくてすむのが嬉しい。◯◯作って、あと何しよ?って、考えること多いから助かる。2018/10/20
suite
13
見開きで2品紹介。「きっと一生作り続ける『一生もん』の料理ばかり」というコンセプト。「ほかの料理にも役立つ『一生もんの料理の基礎』が含まれている」とのこと。ありがたいお話!と前書き的なページから心動かされる。実際、しょうが焼き、鶏のから揚げ、肉じゃがなど、ベーシックなお料理+もう1品の構成で、本当に頻繁に作ってみたいものばかり。そして、各レシピに添えられた調理のコツが、どれも読み物としても楽しい。 2018/04/10
ケロコ
11
これね!何回も作って、レシピ見ないで作れるようになりたい!ものばかりなんですよ。写真見てると味が想像できるんです。心が求める日本の味!2023/11/30
志
11
土井さんの、テレビで見る料理を作っているときの語り口調が再現されている料理本です。レシピとは別に、料理への想いが読者に語りかけるように書かれています。タイトル通り定番のレシピばかりで、とても美味しかったです。土井さんの言う『きれいな味』でした。2016/05/01