YA!ENTERTAINMENT
十角館の殺人

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  • サイズ B6判/ページ数 370p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062694001
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

「衝撃の一行」!そこにいたのは誰か? 「衝撃の一行」!そこにいるのは誰か?十角形の奇妙な館を訪れた七人。かれらを襲う連続殺人。史上最大のトリックが待ち受けていた。解説・はやみねかおる

綾辻 行人[アヤツジ ユキト]
著・文・その他

内容説明

十角形の奇妙な館を訪れた大学ミステリ研の七人。彼らを襲う連続殺人の謎。結末に待ち受ける“衝撃の一行”とは?本格ミステリの名作がYA!に登場。

著者等紹介

綾辻行人[アヤツジユキト]
1960年京都府に生まれる。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年『十角館の殺人』でデビュー。’92年『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

107
例の一行はこの版では14行目だった。YAには小手先の演出は不要ということなのか?で、本を閉じたら裏表紙に、”JUKKAKUKAN NO SATSUJIN” と書かれてた。やっぱり「じっかくかん」じゃなくて「じゅっかくかん」なのね。発音しにくいな。2016/04/30

miroku

40
エラリイ、ポオなどと推理作家の名前をニックネームにするミステリー研の大学生たち。なるほど、ここにもトリックのネタがあるのか・・・。本格推理小説の王道。なんとも贅沢な作品だ。2012/11/25

くるぶしふくらはぎ

37
この名作を、やっと読みました。なるほど、本格ミステリーです。孤島という密室、次々と起る殺人、過去の怨念、探偵もどきの登場!そして、まさかのドンデン返しは、もうしぶんありません。これが、作者のデビュー作ですか?これは、当時、センセーションを巻き起こしたんだろうなア。若い時に出会わなかったのは残念ですが、最近、妙に推理小説がリアルな警察小説になってしまい、この手の有えない道具立の謎解き小説が欲しかったので、これからも、チビチビ読んでいきます。館シリーズ2015/08/12

ひより

36
映画化というのを目にし、久々に読んでみた。 前に読んだのがずいぶん前なのと、記憶力がまるでないため初読と同じ。 ミステリを読み返すにはこれはとても素晴らしい資質だと思う(笑) あの一行では思わず「は?」と声が出た。 うまいなぁ。 ただ、気持ちは分かるものの、それであそこまでやるのか?とは思ったけど。 それにしても時代が感じられる作品だった。 みーんなタバコ吸ってるのね。 アガサのソバージュも懐かしい… せっかくだから、来年は館シリーズを読み直してみようかな。 あ、そういえばどういうふうに映像化したんだろ?2023/12/30

ううちゃん

34
図書館で山下和美さんのイラストに目が行って、有名な作品だったなぁ、と衝動的に借りてきた。いやぁ、衝撃の一行にはやられました!ミステリーが久しぶりだったことと、カタカナ名がキャラとなかなか一致せず、前半はかなり読み進めるのに苦労したけど、粘った甲斐はあったかな。でももっと人物に深みが欲しい、といったら欲張りすぎか。館シリーズに入るべきか否か迷うところ。2016/12/10

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