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出版社内容情報
【内容紹介】
初心者から落語通まで、誰でも手軽に伝統の笑いを楽しめる!!
300年以上の歴史をもち、数多くの名人たちの手によって完成された落語が、居ながらにして寄席(よせ)気分で味わえる!!うんちくたっぷりの解説と、思わずプッと吹きだしてしまう“小噺(こばなし)”33話も収録!!
「笑う門には福きたる」といいますが、この福とは、健康のことだと思います。「笑い」は体によいのです。そこで注目していただきたいのが、日本の伝統芸能である落語です。最近では、入院患者さんに落語を聞かせる病院もあると聞いています。そして昔の人は、そのことを体験的に知っていたのではないでしょうか?1日の仕事を終えた人が寄席にいく。落語を聞いて大いに笑い、明日への英気を養う。これは今でいうところのストレスの治療になっていたのだと思います。落語には、幾世代もの人々の鑑賞に堪えて、今に残った力(パワー)があります。古今東西、人間の変わることのない本当の笑いです。ぼくは1人でも多くの人たちに、この日本人の大いなる遺産、落語を楽しんでいただきたいと思い、この本を描きました。――「まえがき」より抜粋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がつを
2
お気楽 落語を楽しめました。本物 落語を聞きたいなあ2015/05/06
がんぞ
0
“小噺”31篇収録。(前書き)「少年のころから落語に夢中になりました。学校が、僕の高座でした。村に公民館ができたときの柿落としにも、頼まれて落語を演りました。大人の客のバカうけに、ひそかに本物の落語家になりたいと思うようになりました。…落語と同じくらいに好きだった漫画のほうに進んだのです。そうなってから春風亭柳昇師匠の門をたたき、シャレの弟子として蛾昇(がしょう)の名をいただきました。しかし当たり前ですが、落語家になれたわけではありません…」。寿司と落語は日本の誇り(将棋も加えたいが電脳に負けては…)2015/06/10
久井 重弘
0
◎2008/05/29