内容説明
殺人事件の真相を握っているらしい銀行員が忽然と姿を消した。晴れて釈放されたリーチャーは女性巡査ロスコーとともに殺された男の素性を必死に追う。なんと!被害者は、財務省で通貨偽造を調査していた実の兄だった。ここでは、全米を震撼させるある陰謀が進行していた。’98年度アンソニー・最優秀処女長編賞受賞。
著者等紹介
チャイルド,リー[Child,Lee]
イングランド中部の工業都市で生まれる。1997年、アメリカの田舎町を舞台にした「キリング・フロア」(本書)でデビュー、アンソニー賞処女長編賞を受賞。全米マスコミの絶賛を浴びる。第2作目の「DIE TRYING」もベストセラーを記録。ニュー・ハードボイルドの旗手として今もっとも注目されている大型新人
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