内容説明
煬帝は各地に起こった叛乱をおさえることができず、ついに自殺した。そこを狙いすますように李淵が都の長安に侵入し唐を建国する。だが群雄は服するどころか、覇を争って戦乱はますます拡大していく。権謀術数が渦巻くなか、天下統一に向けて秘策が練られる。武将たちが繰りひろげる波乱万丈の大活劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遥かなる想い
106
中巻は 隋の滅亡への日々から 始まる。 煬帝の自殺・李淵の唐建国、そして 群雄割拠の戦乱の日々…正直 多すぎる登場人物に 混乱を感じるが、これが まさに演義なのだろうか? 下巻の収束に期待。 2020/11/23
のんたん
3
あらすじを追っているようで物語に派手さがなく、演義らしくなくてちょっと物足りないような。単雄信が李世民を襲った武陵での件も唐突すぎて前後の流れがよくわからなかった。ただ、単雄信の最期は、さすがに涙なくしては読めなかったです。2016/11/06
DualBlueMoon
1
自殺なんだっけ?敬徳はべらぼうに強いほうが面白い。2021/05/23
紫暗
1
物語は佳境に入ったところです。英雄達がここぞとばかりに活躍して物語が大きく展開しています。ただ、追いかけてほしいエピソードを追いかけてもらえなかったりしているのが個人的には気になりますが、この先で全ての結末を目にすることができると信じて下巻に入ります。2016/02/08
shiaruvy
1
李世民こんないい人だったっけ。