講談社文庫<br> ザザンクロス

講談社文庫
ザザンクロス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 605p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062646437
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

「大人の犯罪を犯す子供はもはや子供ではない」凶悪化する少年犯罪に警察は市民に宣言した。バージニア州リッチモンド―古い歴史を誇るこの町もいまや殺人発生率全米第二位。不名誉な状況を改善すべく市は女性警察署長ハマーを迎えた。P・コーンウェルが『スズメバチの巣』に続いて放つ白熱の警察小説第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨーコ・オクダ

28
警察官シリーズ。今回も煽り文に「白熱の…」て書いてあったけど、ぜんぜん熱くなかったゾwいきなりのファンサービスか、舞台がシャーロットからリッチモンドへ!?産まれながらの犯罪者的少年が起こす深刻な犯罪とちょっと足りないorどんくさい系のキャラ複数が起こす日常のドタバタ事件が同時進行で書き連ねてあり、前作同様、ハマー、ウエスト、ブラジルが何となく解決方向へ持っていく案内係的な感じ。ところどころにユーモア要素を無理やりアピールする感じの描写が入るのが気になる…というか、うちは嫌い(苦笑)2020/01/16

Yuna Ioki☆

23
479-110-27期待してないの面白くないってどうなの?!検死官シリーズは最初のころはキャラク読ませる感じがあったけど、それすらもない。。。訳者がわるいのか、それとも作者がわるいのか。。。2014/03/21

鮎川まどか@AnxAn

6
コーンウェルを見切るには最適の作品。 睡眠薬としては非常に上質。2012/05/27

つちのこ

5
『スズメバチの巣』に続く警察小説第2弾。舞台はシャーロットからリッチモンドに変わった。リッチモンドといえば、あの検屍官ケイ・スカーペッタがいる街である。わざわざ舞台を変えたことは今後のこのシリーズにスカーペッタをからませる意図があってのことだろうか。 しかし、長編の割にはフットワークがいい。ユーモアのセンスもいいし、主要登場人物であるハマー、ウエスト、ブラジルの3人が前作よりも生き生きと動き出した気がする。1999/09/28

どら母 学校図書館を考える

3
記入漏れ2017/09/24

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