内容説明
自信がない。「どうせ自分なんか」とつい考える。…でも、言い訳ばかりですぐあきらめる「ダメ人生」はもううんざり!ビジネス・サイコロジーの旗手が、最新の心理学理論と実践テクニックを駆使して教示する、人生激変のマインドイノベーション法。頭と心に変革をもたらすこのアクションプランで、停滞と退屈を打ち破れ。
目次
序章 この思考改革術で、あなたの人生は必ず変わる!
第1章 「やってみよう!」が停滞と退屈を打ち破る
第2章 思考改革を阻害する「できない心理」を科学する
第3章 一流と二流の差は「言い訳」するかどうかで決まる―心のネガティブ・トークに打ち克つ心理学的テクニック
第4章 成功へと導く「ゴールセッティング」と「アクションプラン」
第5章 「自信なんて必要ない!」が勝者の思考法則
第6章 あなたの持つリソースが「やってみよう!」に火をつける
第7章 周囲のネガティブ反応に絶対負けない心理戦術
著者等紹介
伊東明[イトウアキラ]
心理学者(博士)。早稲田大学政治経済学部卒業後、NTT(株)勤務を経て、慶応義塾大学大学院博士課程修了(社会心理学)。特にビジネス心理学および男性・女性心理学を専門とし、執筆やセミナー等で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
村越操
4
心理学者による思考改革術。なぜ人は新しいことを始める際にできないと思ってしまうのか。その対処法が心理学的に分かりやすく解説された一冊。「ハードルが低い目標から始める」「できないと思ってしまったとき、それってやりたくないの?それとも、本当にできないの?と自分に問いかける癖をつける」「全てのできないは言い訳からはじまる」「自分はどんな言い訳のパターンを使うか意識する」「自分はできる人間だと定義する。できる自分だったら、ここでなにをするかな、なにを言うかなと考え、実行する」「借りてきた目標だと続かない」2013/05/05
文章で飯を食う
1
文庫でも読んだが、気づかず読んでしまった。でも、良いね。2010/06/04
☆ツイテル☆
1
フォトリ2009/05/17
bori
0
失敗を恐れずに「やってみよう!」と思うチームメンバーを増やすため手に取った▼「やってみよう!」の根本は「やってて楽しい」。完璧主義を捨て上達・成長を楽しむ姿勢が大切。部下と一緒に成長を喜ぶ上司になりたい▼自分で考えた目標ではなく他人から与えられた目標を生きることも「やってみよう!」を阻害する。上司が勝手に考えた目標や行動計画を押し付けるのは逆効果。組織の状況や方向性を考えさせてた上で自分で目標設定してもらうことが大切▼実はこれと反対のことをやっている人は多い。でも、それでは「やってみよう!」は生まれない。2017/11/27