講談社文庫
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  • サイズ 文庫判/ページ数 439p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062636599
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

【内容紹介】
秋の午後の柔らかな光の中で肉は不自然なほど青白く見えた。ゴミ廃棄場で発見された胴体だけの死体。最近、バージニアで連続している猟奇殺人か。その夜、スカーペッタ宅に被害者の切断された手足が写った電子メールが届く。発信者の名は、deadoc〈死のドクター〉。犯人が試みた恐るべき殺戮の手段とは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

70
8作目。ハロウィン直前から始まり、ぴったりのタイミングで読む。今回は犯人がバイオテロを仕掛けていると思わせる今までと違った展開で、シリアス度合いも強まっている。感染の疑いをかけられ隔離されるケイ。その後インフル発病している設定要る?高熱で動ける?メルセデス今回は買い替えず(5台目のまま)。ベントンは妻が恋人作って出て行ったことになってるけと、違うって。きっとケイとのことがバレて見限られたんだよ。だけど大人なベントンに八つ当たりばっかりのケイ。マリーノにまで冷たい。彼の気持ち知ってるなら優しくしてあげてよ。2019/10/31

セウテス

54
シリーズ第八弾。題材の面白さテンポ良い展開、読む手が止まらなくなるサスペンス、そしてアッと驚く結末迄、全く気が抜けません。切断され胴体だけの遺体が発見される。その後日離島で起こった病死体を、スカーペッタが検屍するとウイルスによる感染死である事が分かる。事件は急展開をみせ、各分野の専門組織によるウイルスの解明や対策に緊張が高まる。彼女自身にもウイルス感染の疑いが起こる。そして最初の遺体は、感染実験に使われた可能性が見つかる。感染の怖さ恐ろしさが伝わってくるスリルと犯人の意外さ、シリーズ最高傑作だと思います。2015/04/16

Yuna Ioki☆

32
448-82-42 今回は未知のウィルスとウィルスをもたらした人間が犯人ということで今までの中で一番検死官という仕事にマッチしたストーリーかも。パニックになる前に食い止めましたって感じ。毎回思うのだか、女性だから蔑視されちゃうけどはねのけてます的な内容書かなくてもいいんじゃないのかな。。。マークの件は蛇足かなあ。2014/02/25

ヨーコ・オクダ

30
検屍官シリーズ。遺体に残された様々な情報を読み取って犯人を探す…それだけでも十分興味深いストーリーなんやけど、今回は天然痘の親戚っぽいウイルスとの戦いがプラスされていて、いつもより濃ゆく、楽しかった!これまでも、何度も命を狙われているケイ。今回はより一層、命がけで仕事してる感が出てる。ただ、うちがどこかで見落としていたのか、犯人が突然判明する感じは納得いかん。そして、ウィンゴー(涙)こういう使い方をするために、ゲイの設定にしてあったんやろか…。ええキャラやったのになぁ。2019/11/16

ちげー

27
今回は、目に見えない敵との対決。 自らも死に直面しながら、事件解明に最善を尽くす。 恋の行方も気になる所です。2020/01/23

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