内容説明
殺人の真相は、このランプに隠されている。志垣警部はそう確信した―宮城県の山中にある湯ノ倉温泉は、電気のこない一軒宿の秘湯。唯一の照明器具はランプ。その温泉宿へ写真集の撮影にやってきた一行を悲劇が待ち構えていた。執念の減量に成功し、復活の野望を抱く女性タレントは惨劇の真犯人なのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
19
温泉殺人事件シリーズ。今回は宮城県湯ノ倉温泉。電気の通ってないランプの宿すごい…と思ったら舞台となった湯栄館は廃業してしまったようで。事件はちょっと微妙かな。2021/05/10
スミノフ
6
2008年の岩手宮城内陸地震による悲劇を知っているだけに、当時の風情を伝える資料としても楽しめました。2020/04/28
ホームズ
3
できの悪い2時間サスペンスを見てるような感じでした(笑)ミステリとしても物語としても残念な感じです(笑)とりあえず志垣警部&和久井刑事のコンビが好きだから良いんですけどね(笑)2009/08/24
ag0514@だが断る👼
2
☆☆☆ 「温泉殺人事件シリーズ」。たぶんシリーズ5作目。あまり面白くないかな。警部と和久井の掛け合いも少なめだしシリーズ中でも、出来の悪い方かと。2018/09/30
ホームズ
2
それなり(笑)2006/03/08