講談社文庫
ベルガード館の殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 552p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062634144
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

華やかなりし19世紀初頭の英国。体面と名誉を重んじる名門貴族の館で身元不明の若く美しい娘が殺された。否応なく事件に巻き込まれた社交界の伊達男ジュリアンは犯人探しにのりだす。上流社会に渦巻く複雑な人間関係と秘密の中でジュリアンの推理が犯人を追いつめる!正統派ミステリーの醍醐味溢れる傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

2
それなりに面白かった(笑)シリーズを読みたくなる。作者さんがお亡くなりになってしまったらしいけど。2007/06/28

ハルト

1
再読。シリーズ1作目。伊達男・ケストレルの事件解決の手腕も見所だけれど、不器用なふたりの恋の行方が気になった。2009/05/05

鉄鍋

0
19世紀のイングランドだけではなくどこの国でもどの時代でも有りがちな名家の泥々惨劇。アガサ・クリスティ作と言っても何の違和感もないミステリーだが半ばまでダラダラと人物紹介みたいなことでページを増やし面白みが増していてきたのは終盤に入ってきてから。それも、抜け穴という幼稚な手法でチャンチャンとはこれ如何に?犯人をすぐに後悔先に立たず方式の自殺というワンパターン。最後の暴露が何とももの悲しいのが救い。2016/09/03

シーラ

0
華やかなりし19世紀初頭のイギリスが舞台。英国趣味も満足させてくれる。著者が早逝されていることが悔しい。2012/04/10

まろんぐらっせ

0
人を殺すというのは、本当に些細なキッカケだったのです。つもりつもって爆発する場合もあり、カッとなっちゃう場合もあり……この結末はなんとも美しくそして哀しいものでした。2010/10/13

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