内容説明
竜泉郷へ足を踏み入れた竜堂四兄弟。茉理の姉という瑤姫に出会い、仙界へと向かう。だが、自分たちのルーツを解き明かそうとする彼らの前に立ちはだかったのは、四人姉妹に牛種。怪獣たちの攻撃に怒った四色の巨竜が空翔ける。「をーっほほほほほ!」の愛と正義の美女戦士・小早川奈津子も期待通り大活躍。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
24
黄老は口こそ悪いが、人は良い。弟の黄大人を失ったことにはとても心が痛む。小早川奈津子が持つ誤解を早く説き、彼女をどうにか周囲へ危害を与えないようになるのはいつになるだろうか。四兄弟はずっと竜泉郷について気にしていたので、行けてどんな気持ちになったのだろうか。現実にあのような神秘的な世界が本当にあったら良いなぁと思う。そして、早く4人と茉理も再会して欲しい。2001/11/14
佐島楓
19
今回は本編もさることながら、巻末の対談が面白かったです。フィクションをそう受け取らないで作者にまじめに反論する手紙を出される方もいらっしゃるんですね。作品の性質上の問題もあるのでしょうけれど、指摘するエネルギーがあるということは立派な愛読者だと思います。2012/07/24
サン
15
創竜伝シリーズ8巻。目的地であった竜泉郷にたどり着いた四兄弟。そこを襲う牛種。どこまでおいかけるなっちゃん。もともとかもしれないが、たくさんのモンスターもでてきて結構ファンタジー色が強くなっていく。2021/05/09
Tetchy
13
とうとう作者の趣味の世界に突入。でも面白いからいいか。ただヤマがなかったな。2008/12/14
なつみかん
11
創竜伝もこれで折り返しになるのかな〜風呂敷がまだまだ拡がっている!2023/08/08