講談社の翻訳絵本 アンジェリーナスターになる

ホラバード，キャサリン【文】〈Ｈｏｌａｂｉｒｄ，Ｋａｔｈａｒｉｎｅ〉/クレイグ，ヘレン【絵】〈Ｃｒａｉｇ，Ｈｅｌｅｎ〉/おかだ よしえ【訳】

講談社（2005/10発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 22X27cm
• 商品コード 9784062626088
• NDC分類 E
• Cコード C8771

内容説明

おじいちゃんとおばあちゃんの船、ジョリー・ラット号でダンス・フェスティバルに向かうアンジェリーナ。バレエの練習には余念がないけれど、もっと大切なことを忘れてしまいます。スターになるためには、練習だけでいいのかしら？１９８３年の刊行以来、世界中で愛されてきたアンジェリーナ。イギリスの名作シリーズ、待望の第４弾は、バレエに情熱を燃やすアンジェリーナの魅力がたっぷり楽しめる、ダンス・フェスティバルのお話です。読み聞かせは２歳から、ひとりよみは５歳から。

著者等紹介

ホラバード，キャサリン［ホラバード，キャサリン］［Ｈｏｌａｂｉｒｄ，Ｋａｔｈａｒｉｎｅ］
シカゴ生まれ。１９６９年、ベニングトン大学文学部卒業後、ジャーナリスト、幼稚園教諭、フリーのライターなどを経て、１９８２年より児童書の執筆に入る。１９８３年からヘレン・クレイグと組み、「アンジェリーナ」シリーズを着手。現在までに１０作品以上を発表している。このシリーズで、ケンタッキー・ブルーグラス賞、Ｃｈｉｌｄ　Ｓｔｕｄｙ　Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ’ｓ　Ｃｈｉｌｄｒｅｎ’ｓ　Ｂｏｏｋ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｙｅａｒなど多くの賞を受賞している

クレイグ，ヘレン［クレイグ，ヘレン］［Ｃｒａｉｇ，Ｈｅｌｅｎ］
１９３４年、ロンドン生まれ。フォトスタジオ経営、陶芸家・彫刻家としての活動を経て、１９７０年より児童書の挿絵画家として活躍。これまでに手がけた挿絵は、６０作以上に及び、「アンジェリーナ」シリーズで数々の賞を受賞しているほか、１９９５年度米国書店推薦賞など多数の賞に輝く

おかだよしえ［オカダヨシエ］
１９５０年、静岡県生まれ。青山学院大学仏文科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yomineko＠猫と共に生きる]

ちょっと今回はワガママだったかな、アンジェリーナ🐭おじいちゃんおばあちゃんのお手伝いをせず踊ってばかり。ついに油の缶をひっくり返して発表会の衣装が台無しに😢😢😢でも昔、おばあちゃんが着たセーラー服ドレスを貸してくれた！！！お陰で大成功✨✨✨

2024/03/30

[たまきら]

踊るのが大好きな娘さん。何度読んでもアンジェリーナは楽しい絵本みたい。

2018/05/25

[たまきら]

オタマさんが大好きなシリーズです。おしゃれで、バレエを愛するアンジェリーナは自分と重なるんでしょう。ま、オタマはシャイなので踊りまわったりはしないけれど。おとなになって職業になれば踊ってるだけでも許されるから理不尽だよなあ。ま、社会の一員になるということは義務もあるわけで。保育園の一員の娘さんにはしかとつたわっているメッセージです。

2016/06/17

[遠い日]

バレエに夢中のアンジェリーナ。踊ることが大好き。ダンス・フェスティバルに出場することになって、それで気持ちはここにあらずの状態。船で連れて行ってくれるおじいちゃんとおばあちゃんのお手伝いもせず、とんでもないことに……。そんな時も、おっばちゃんはさすが年の功。いいアイデアで切りぬける。アンジェリーナも気持ちを入れ替えてがんばる。いつも一生懸命なアンジェリーナ、やっぱりかわいいな。

2015/12/23

[あい]

次女がこのシリーズすっかり気に入ったようで、今日も読んで〜☆と持ってきました。夢中になると周りが見えなくなってしまうあたりが、自分と重なるのかな(笑)教訓とまではいかないけれど、大事なことを素敵に教えてくれる絵本です♪

2014/02/20