出版社内容情報
【内容紹介】
格闘漫画の最高峰、遂に文庫化!!
千年の不敗神話を誇る幻の武術“陸奥圓明流”その業を継ぐ者、歴史の影より姿を現す……!
地上最強と称される実戦空手道場神武館に現れた1人の少年、陸奥九十九。彼は、千年間敗れたことのない伝説の古武術“陸奥圓明流”を継ぐ者として、神武館をぶったおしに来たのだった。次々と神武館の実力者を倒していく九十九に対し、神武館のトップ4“四鬼竜”が立ちはだかる。恐るべき実力を見せる四鬼竜を倒すべく、遂に圓明流“人殺し”の業がその姿を現す……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PSV
20
バットなんか折らなくたって… 人は殺せるからね ★★★★★ 文庫版で再読。やっぱり面白い。2013/06/24
北白川にゃんこ
6
九十九の顔付きも性格も軽いな~。ギャップが面白い。これが長い修羅の始まり。2021/11/30
がんぞ
2
時を超える大河シリーズも発端は「無邪気だが何やら訳ありの」少年。何より闘う「動機」がわからない、そもそも「刀剣や銃が出廻らないこともない社会で、素手の格闘技など何の役に立つのか?」とも思うが、自衛と胆力養成のために大勢の少年が道場に来ている。主人公、陸奥九十九が道場破りの設定で勝ち進むのに際し見届け人となるのは居候の家主の爺さんと孫娘。「やめて!死んじゃうわ」と毎回悲鳴を上げる舞子。「女の涙のためなら」とわけのわからないことを言う。極真空手の最強伝説を打ち破りたいらしい。「野球バットを折るのが空手かい」2016/10/23
jojoemon
2
20年ぶりくらいに読んだ。絵柄が何だかあだち充みたいでちょっと微笑ましい。突っ走る九十九とそれを見守る舞子のコンビが微笑ましい。爺さんも怖そうです。2011/03/29
ハマ
1
漫画再々読記録編77 通して読もうと思い手に取る。陸奥九十九の底知れぬ強さ…2017/05/30