講談社漫画文庫<br> 沈黙の艦隊 〈4〉

講談社漫画文庫
沈黙の艦隊 〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 465p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062603973
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

【内容紹介】
原潜、核兵器、国家、戦争、そして……真の平和とは!?激動の20世紀末、人類最大のテーマに挑む!

独立国家「やまと」は、新しい軍事バランスを生みだそうとしていた。
「やまと」は、沖縄沖で米第3艦隊との総力戦に突入した。空母「ミッドウエー」を撃沈。さらに世界最強のイージス艦「鉄の爪(アイアン・クロー)」までも撃破した。
通常魚雷を打ち尽くし、“核”のみを搭載した「やまと」は、日本との同盟締結のため、東京湾をめざした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フリスビー

17
「もうすぐ世界も知るだろう。最終兵器を突きつけ合って、初めて国家間の対等な会話が成立するという、この世界の真実を」。最新鋭の世界最強イージス艦を3対1という不利の中沈め、米第3艦隊を全滅させたやまと。通常魚雷を撃ち尽くし残るは核魚雷のみとなったやまとは、友好条約締結のため東京湾へと向かうが……。激しい戦いの後は、浮上しての「戦わずして勝つ」外交という戦いが始まります。日本からの親善大使を艦内に迎え、海江田の目的である「世界的規模の超国家軍隊の創設」へと一歩を踏み出した気がします。2013/06/06

のむ

14
沖縄沖で繰り広げられる戦闘国家「大和」の戦術上で踊らされる日・米・ソの緊張状態を描き出し、日本再占領を狙うアメリカとの首脳会談が決裂する。 米・ソ艦隊の総攻撃に対して、専守防衛に徹する海上自衛隊。 そこで、海江田四郎は、 「やはり 日本は銃をもっていても 撃てぬ国らしい…」 「この地球上に、自分たちより強い力が、存在することを。教えてやる!!」と、戦闘を始める。2013/06/01

HIRO1970

11
⭐️⭐️⭐️昔、読みました。2006/12/17

元気ハイター

4
海江田艦長は0か1ではなく、日本の覚悟の度合いを世界に知らしめながらテストをした。最終的な決断が同じでも、プロセスが異なれば効力は違ってくる。政治においての駆け引きや、度胸の程度もそうで、説得力のある言葉や、不断の努力や、反対を押し切る程の強気な態度には思わず日本の政治家が揃って黙ってしまう場面があった。アメリカやソ連といった大国は必ず反撃してくるが、日本の必死の抵抗に少しばかりは面食らったに違いない。その必死さ勤勉さが、海江田艦長を納得させ、何とか同盟に漕ぎ着けようとしている状況にしたのだと思う。2015/03/18

ヤギ郎

3
シリーズ第4巻。やまと、東京湾へ入港する。2021/11/23

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