出版社内容情報
【内容紹介】
忍従と権謀術数により徳川300年の礎を築いた家康の、波瀾に満ちた全生涯！
今川・織田、2つの強国に挟まれた松平・水野両家の命運は？ゆれ動く大国間の政争に、1日として平穏な日はなく、戦国の世の常とはいえ水野家から14歳の於大が松平広忠に嫁ぐ。
於大の兄・信元が織田方につくと、今川家をはばかって生後間もない竹千代を残して広忠は於大を離別。嫁するも政略、離別も政略。ただ竹千代の成長のみが岡崎衆の希望の星。しかし、於大と離縁した広忠の心中は火炎と化し、恋情は妄想となり、終には召使いのお春に……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
4
三国志のような爽快さはなく、なんとなくジメジメした暗い展開が多い。一にも忍従、二にも忍従か････2015/01/24
izumasa57
2
長い前置きだなー！2015/02/15
izumasa57
1
２度目に読むと後半との関係がよくわかる。2016/11/01
