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ブルーバックス
物理学天才列伝〈上〉ガリレオ、ニュートンからアインシュタインまで

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  • サイズ 新書判/ページ数 453p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576635
  • NDC分類 420.28
  • Cコード C0242

出版社内容情報

ガリレオからホーキングまで網羅した決定版
物理学に大きな足跡を残した学者たち30人の生涯を紹介。
彼らの素顔を通して、物理学の発展をたどることもできる。
上巻は力学、熱力学、電磁気学、相対論など。

1.力学 ガリレオ/ニュートン
2.熱力学 カルノー/マイヤー/ジュール/ヘルムホルツ/トムソン/クラウジウス/ギブス/ネルンスト
3.電磁気学 ファラデー/マクスウェル
4.統計力学 ボルツマン
5.相対論 アインシュタイン


ウィリアム・H・クロッパー[ウィリアム H クロッパー]
著・文・その他

水谷 淳[ミズタニ ジュン]
翻訳

内容説明

自然界の謎に取り憑かれた天才たちは、悪戦苦闘しながら研究し、新たな発見を積み重ねていった。そんな物理学の発展に大きな足跡を残した、天才学者たち30人の生涯。彼らの素顔を通して、物理学の歴史を知り、物理の基礎も学ぶことができる。上巻には、ガリレオ、ニュートン、ジュール、マクスウェル、アインシュタインなどが登場する。

目次

第1部 力学(天空の仕組み ガリレオ・ガリレイ;取り憑かれた男 アイザック・ニュートン)
第2部 熱力学(2人の革命家の物語 サディ・カルノー;闇の面 ロベルト・マイヤー;神聖な取り組み ジェームズ・ジュール;統一性と統一者 ヘルマン・ヘルムホルツ;科学界の名手 ウィリアム・トムソン;エントロピーへの道 ルドルフ・クラウジウス;最も偉大な単純さ ウィラード・ギブス;最後の法則 ヴァルター・ネルンスト)
第3部 電磁気学(自然の力 マイケル・ファラデー;魔術師としての科学者 ジェームズ・クラーク・マクスウェル)
第4部 統計力学(分子とエントロピー ルートヴィッヒ・ボルツマン)
第5部 相対論(思考の冒険 アルベルト・アインシュタイン)

著者等紹介

クロッパー,ウィリアム・H.[クロッパー,ウィリアムH.][Cropper,William H.]
ニューヨーク在住。米セントローレンス大学名誉教授。放射線に関する論文などがある

水谷淳[ミズタニジュン]
1970年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

101
2人を除いてよく知っているひとなので楽しく読めました。 知らなかった2人についても、理論はなんとなく聞いたことがあるので、ちゃんと勉強しようと思いました。 下には、知らない人がやや多い感じ。2010/04/07

こなな

47
ガリレオ、ニュートン、ジュール、ファラデー、マクスウェル、アインシュタインまで網羅している。力学、熱力学、電磁気学のマクロ物理学と相対論、分子、原子、量子力学、原子核物理学、素粒子物理学のミクロ物理学の発展をたどる。 試行錯誤、奮戦努力しながら研究し新たな発見を積み重ねていった。彼らの素顔を通して、物理学の歴史(年表もついている)、物理の基礎(数式、図式でも表している)も学ぶことができる。天才学者たちの生涯は、十人十色である。共通点と言えば取り憑かれたように研究し凄まじい集中力で仕事中毒だったことである。2021/07/20

たくちゃん

6
12月はテストがあって、なかなか読み進められなかったが、読了。天才物理学者たちの人生を知るのは面白い。 こんな人生を一度は歩んでみたいものだ。2022/12/16

asanosatonoko

5
タイトル通り、理系の知の巨人たちを紹介していく本。伝記と研究成果の両方を紹介しているため、難易度も高く研究成果部分はかなり流し読み。申し訳ない本の読み方になってしまった。また一ヶ月くらいかけて再読します。2014/12/07

ピリカ・ラザンギ

5
物理学者の半生を追った本だが、現代の物理学者へ繋げるにあたり、有名なところは押さえてあるけど少し偏りがある。ガリレオから一気にアインシュタインに。熱物理学もミクロな(見えない)分子を仮定したり、光の波動説に対する粒子説への葛藤が書かれ、また、エーテル仮定を覆す場の理論など物理学の学説がいかに受け入れられるかが書かれている。「理論はそれが理解されるのではなく、それを受け入れる若い世代が育つことによって広がる」という言葉が印象的。文章は理論か人物どちらかに偏るわけでもなく、読み物としてちょうどいい量だと思う。2012/02/21

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