ブルーバックス<br> 離散数学「数え上げ理論」―「おみやげの配り方」から「Nクイーン問題」まで

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離散数学「数え上げ理論」―「おみやげの配り方」から「Nクイーン問題」まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 284p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062576192
  • NDC分類 410.9
  • Cコード C0241

出版社内容情報



野崎 昭弘[ノザキ アキヒロ]
著・文・その他

内容説明

すべての情報を「0と1」の組合せで表すコンピュータの普及で、重要性が見直されている離散数学。離散数学の中核にあるのが「数え上げ理論」である。予備知識のいらないやさしい問題で分割数、フィボナッチ数、カタラン数に触れたあとには、数え上げ理論の三種の神器である包除原理、差分方程式、母関数の理論を紹介。その奥深い魅力が、充分に味わえる。

目次

第1部 数え上げ問題―分割数、フィボナッチ数、カタラン数(並べ方を数える;選び方を数える;道順を数える;分割の仕方を数える;増えてゆくものを数える)
第2部 数え上げ理論の三種の神器―包除原理、差分方程式、母関数の理論(プレゼント交換と包除原理;賭博と差分方程式;自然数の和と母関数;Nクイーン問題と群論)

著者等紹介

野崎昭弘[ノザキアキヒロ]
1936年、横浜市生まれ。東京大学理学部数学科卒業、同大学院数物系研究科修了。電電公社(現NTT)電気通信研究所、東京大学教養学部、同理学部、山梨大学工学部、国際基督教大学教養学部、大妻女子大学社会情報学部を経て、サイバー大学IT総合学部教授。専門はアルゴリズム理論、多値論理学、数学教育。ベストセラーとなった『詭弁論理学』(中公新書)をはじめ、著書・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

54
#解説歌 #短歌 数え上げ組合せ論と整数論離散数学入り口の門2016/04/07

魔魔男爵

6
6才の孫娘に負けたという自虐ギャグから始まるので今回も超期待したが、ギャグや哲学人生訓は少なめ。数学オタクにもやや物足りないだろう。数式を理解出来ない人はピカソの絵でも眺めるつもりで読み飛ばせばいいと言う野崎先生の他人を馬鹿にしない姿勢は相変わらず素晴しい。エレガントな解法の対極の力技のエレファントな解法にも存在意義を与えるのが、数学者を越えた人格者の野崎先生の本の魅力である。2009/08/16

れんちゅ

3
うーん…ただ大学受験用の問題集やるよりは有意義だったけど、特に何か得られたわけじゃなかった… 2019/11/18

ちくわん

3
なかなか読めずにいたが1巡目。ちょうど「分割数」が他の本と被っていたのですごく興味が湧いた。カタラン数、差分方程式、母関数は改めて、って感じ。野崎先生の語り口が巧妙で、かつ徹底的な説明。やはり数学は「手を動かす」ものだと思う。2017/09/09

YNR

2
離散数学、と名打っているが、小・中学生でも取りかかれる切り口で面白さが描かれている。良書。2016/04/29

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