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内容説明
物理の魅力は、なによりも未知の自然を探究していくときのスリルと興奮にあります。物理の「探検家」に必要なものは自分で考えるという心がけだけです。本書は、全体で物理のおもな分野がひととおり理解できるように構成してあります。
目次
第1章 光の正体を追う
第2章 宇宙と運動
第3章 熱の本性を探る
第4章 空間の主人公―電磁場を考える
第5章 可能性の世界―量子力学入門
第6章 あたりまえの世界―特殊相対論入門
著者等紹介
福島肇[フクシマハジメ]
1945年、兵庫県に生まれる。1971年、東京大学教養学部基礎科学科卒業。小平錦城高等学校、駒場東邦高等学校教員を歴任。創作科学読み物『光の探検』(コロナ社)で、1984年度東レ理科教育賞受賞。内外の科学教育者との交流を通して科学教育に情熱を傾ける。日本物理教育研究会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわん
16
2007年5月の本。サブタイトルが「光学から特殊相対論まで」。力学なし。著者は「電磁気学のABC」に続いて2冊目。なんとなく電磁場がわかった気になった。2022/12/10
レコバ
2
タイトルから自然科学における物理学の立ち位置とか論証のスタンスの話にも触れるかと思っていたけど、物理における主たる業績の概説に終始した。2014/08/24
phmchb
0
『対称性から見た物質・素粒子・宇宙』の次に読み終わりました。
note
0
ちょーっと文章がへたくそでないかい? 内容はまぁまぁ。2011/06/29
サトウ
0
数式はほとんどなく、平易なことばで書かれているので、非常に理解しやすい。2008/06/14