ブルーバックス<br> 進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

ブルーバックス
進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線

  • ウェブストアに106冊在庫がございます。(2024年04月19日 04時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062575386
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0245

出版社内容情報

『しびれるくらいに面白い!』
最新の脳科学の研究成果を紹介する追加講義を新たに収録!

あなたの人生も変わるかもしれない?
『記憶力を強くする』で鮮烈デビューした著者が大脳生理学の最先端の知識を駆使して、記憶のメカニズムから、意識の問題まで中高生を相手に縦横無尽に語り尽くす。
「私自身が高校生の頃にこんな講義を受けていたら、きっと人生が変わっていたのではないか?」と、著者自らが語る珠玉の名講義。

メディアから絶賛の声が続々と!
『何度も感嘆の声を上げた。これほど深い専門的な内容を、これほど平易に説いた本は珍しい』――(朝日新聞、書評)
『高校生のストレートな質問とサポーティブな池谷氏の対話が、読者の頭にも快い知的な興奮をもたらす』――(毎日新聞、書評)
『講義らしい親しみやすい語り口はもちろん、興味をひく話題選びのうまさが光る』――(日本経済新聞、書評)

第1章 人間は脳の力を使いこなせていない
第2章 人間は脳の解釈から逃れられない
第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない
第4章 人間は進化のプロセスを進化させる
第5章 僕たちはなぜ脳科学を研究するのか


池谷 裕二[イケガヤ ユウジ]
著・文・その他

内容説明

『記憶力を強くする』で鮮烈デビューした著者が大脳生理学の最先端の知識を駆使して、記憶のメカニズムから、意識の問題まで中高生を相手に縦横無尽に語り尽くす。「私自身が高校生の頃にこんな講義を受けていたら、きっと人生が変わっていたのではないか?」と、著者自らが語る珠玉の名講義。

目次

第1章 人間は脳の力を使いこなせていない(講義をはじめる前に;みんなの脳に対するイメージを知りたい ほか)
第2章 人間は脳の解釈から逃れられない(「心」とは何だろう?;意識と無意識の境目にあるのは? ほか)
第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない(「あいまい」な記憶が役に立つ!?;なかなか覚えられない脳 ほか)
第4章 人間は進化のプロセスを進化させる(神経細胞の結びつきを決めるプログラム;ウサギのように歩くネズミ ほか)
第5章 僕たちはなぜ脳科学を研究するのか(なぜ脳科学を研究しようと思ったのか?;手作り感覚こそが科学の醍醐味 ほか)

著者等紹介

池谷裕二[イケガヤユウジ]
1970年静岡県藤枝市生まれ。薬学博士、東京大学大学院薬学系研究科講師。科学技術振興財団さきがけ研究員。専門は神経薬理学、光生理学。1998年、海馬の研究により薬学博士号を取得。2002年~2005年コロンビア大学生物科学講座客員研究員。2006年に日本薬理学会学術奨励賞と日本神経科学学会奨励賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobu A

92
池谷裕二著書初読。「新・情報7daysニュースキャスター」でお馴染みの顔。残念ながらコメントで印象に残るものはないが、本著は強く印象に残った。こんなに知的な人だったのかと。経歴をググってみると、小学生の時九九や漢字が苦手だったが、東大入学卒業共に首席だったとか。意識とは何か、脳のダイナミック性やアルツハイマー病の原因等、随所の興味深い内容。「脳がそんなに簡単にわかってたまるか」と言葉遣いに人柄が滲み出る。同時に科学はデータの解釈学から大脳生理学の可能性と限界も見えてくる。著書に面白そうなタイトルが並ぶ。2022/07/31

HoneyBear

91
脳科学の観点からは著名な先生方がいろいろな本を書いていらっしゃたり、メディアで発信したりされているが、私にはこの本が一番スリリングだった。

ぶち

90
脳の話となるとたいへんに難しい話と思ってしまいますが、この本は慶應義塾ニューヨーク学院での中高生への講義をまとめたもののためか、面白く読み進めていけます。大脳生理学の専門的な内容を深く、しかも平易な言葉で解説してくれますので、知的好奇心がくすぐられます。人間の脳の働きである意識。心、言葉、記憶など最新の研究成果を交えながら説明してくれますので、今まで持っていた脳のイメージが変わりました。また、アルツハイマー病のメカニズムの説明には、地階将来に老いがひかえている私にはたいへん興味深いものでした。良書です。2022/11/17

しゅり

82
まるで自分がSFの世界にいるかのような衝撃を得ました。例えば世界は脳によって作られ、さらに脳は肉体によって作られていることや、心のありかは脳ではなく言葉にあることなどです。 マンガやラノベ、ゲームなどを違う角度から楽しめるようになる面白い本でした。読んで良かったです。2023/10/01

Gotoran

80
海馬の大家の脳科学者池谷氏が、中高生に行った講義録。平易な言葉での双方向の対話であることから、非常に分り易い。小気味良く、臨場感たっぷり。脳の特性を解剖学的視点から、現在の脳研究成果を踏まえ、記憶とは、思考とは、を論じ、個性や心とは何かといった究極のテーマについてまで。また最先端の脳科学の網羅的な解説と自身の研究データの披露も。脳科学のみならず、認知心理学や哲学にも繋げることができる。ワクワク、ドキドキ、もっと知りたいという知的好奇心を満たしてくれた良書。2015/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/571144
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。