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内容説明
エンジニアの仕事は、こんな仕事。エンジニアは、こんなにおもしろい!世の中になかった「モノ」を生みだす。アイデアを形にする。これがエンジニアの仕事です。心構え、開発の進め方、プロジェクト、トラブル処理、資格の取り方など、エンジニアとして成功するためのノウハウを公開します。
目次
第1章 エンジニアという仕事
第2章 エンジニアはプロジェクト・メンバー
第3章 エンジニアとマーケティング
第4章 できるエンジニアになるための開発の技術
第5章 トラブルに立ち向かう技術
第6章 いつまでもエンジニアを続けるために
著者等紹介
加藤ただし[カトウタダシ]
1958年奈良県に生まれる。京都の日本電産(株)で一〇年間、ブラシレスDCモータや電源機器の開発・設計に従事。1991年より教職に就く。米通信制大学院にてMBAを取得。現在ポリテクカレッジ新潟・電子技術科助教授。電子回路やマイコン、ビジネス・マネージメントの基礎を教えるとともに、最近は学生の就職指導に力を入れている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とり
2
3 エンジニアの仕事内容についての本。時間品質コストが大切、エンジニアのマーケティング意識、資格の話などがありなかなか面白い。働く前に読む方が参考になりそう。2016/06/21
R
1
今後の進路を考えるために読んだ,自分のアイディアを形にすることが好きなので,今後もエンジニアの心構えを持って仕事や研究に励みたいと思う.2020/10/25
fusameter
0
エンジニアは専門知識を活かして「ものづくり」をする人のこと。「つくる」には、初めての試みをする研究(開発)の「創る」、大量生産の準備となる図面や手順をつくる技術(開発)の「作る」、製品の完成度を高め生産をサポートする「造る」の三つの意味が含まれている。エンジニアの能力は特許で判断される。そういわれると対外的な評価指標はあまりない。MBAや技術士、IT系の資格はほしい。 pp. 80-81 完全主義では精神的に疲れてしまいます。それを補うのが、企業が蓄えてきた設計基準や設計標準とよばれるものです。2017/06/09
rokusyo
0
高校の時に読了。社会人になった今、改めて読み返しました。うんうんと頷ける点がとても多いですが、学生視点からは抽象的過ぎて分かりにくいかも。マーケティングなど必要だけど抜け落ちがちな事柄にもふれられており、参考になります。2016/01/01
はるまさ
0
私はエンジニアではないけど「エンジニア」という仕事がどういうものか知りたかったので読んでみた。エンジニアの仕事そのものの概要は第1章を読めば十分な感じ。2章目以降はエンジニアとしての仕事の進め方や取るべき資格について。仕事の進め方や取組方については、私のようなエンジニア以外の職業の人間にとっても参考になる部分が多数あった。2013/02/04