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内容説明
「文法の解説より、とにかく、まずプログラムを書いてみたい」そんな読者の希望に応えた実践形式のプログラミング入門書。コンパイラとサンプルプログラムが収録されているので、初心者でもすぐにプログラムを動かすことができる。
目次
第1部 クラスで遊ぼう(プログラムを書いてみよう;クラスを書こう、オブジェクトを使おう;ロケットシミュレーション ほか)
第2部 テンプレートで遊ぼう(いろいろな悪者と戦う英雄;名簿を作ろう;整列させるプログラム ほか)
第3部 脱初心者(ポインタをデータメンバに持つクラス;自分で作る連結リスト構造;これから)
著者等紹介
小林健一郎[コバヤシケンイチロウ]
1959年、川崎生まれ。東京大学大学院理学系研究科(素粒子論専攻)修了。理学博士。仁科記念財団研究員(ハーバード大学)、フンボルト財団研究員(ミュンヘン大学)を経て、現在、静岡産業大学国際情報学部助教授。青春時代は非線形模型やひも理論と共にあった。最近はソフトウエアの現実的な開発方法を研究している。C++屋だが、JavaやVBも使う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
17
#説明歌 C++ゲームの例示でコンパイルこれならわかる初めてのC++ p.s.考文献がないのは悲しい。 よいプログラムの掲載している本を知らない人が多すぎます。 不必要な本ばかり本屋に並んでいて、必要な本が並んでいません。 www.asahi-net.or.jp/~yf8k-kbys/cppsup.html borlandC++を利用したのは便利でよい。2017/09/10
デコボコ
7
流石にこれ1冊でOKってことはなくて、ソートとか具体的な話は別の本でもっと掘り下げないといけないのですが、オブジェクト指向とかポインタとかいった概念を、実際に使えるように理解するにはうってつけだと思います。というのも、例文は猫が鳴くだけだったり名簿作るだけだったりとしょっぱいプログラムなのですが、逆に言うとプログラムの全体像がつかみやすく、わざわざ設定されたクラスの役割や使い方が実践的に理解できるからです。解説も本当に丁寧でワンステップごとに説明してくれています。 完全な初心者にこそオススメする本です。2014/05/14
erthe
2
最初から実践的なコードと適切な解説の繰り返しで非常にわかり易かった。同時にC++が悪魔と呼ばれる言語のその所以であることも思い知らされた。自由でありすぎることは、それが膨大になればReaderは何を参考にするのか。目の前には砂塵舞い散る乾きの砂漠に立たされたことに等しいのではないか。2013/05/21
myknek
1
初心者向けのC++入門書であり、基本的に解説が丁寧で非常にわかりやすい。 多少プログラミングをかじったことがあれば第6章辺りまではスムーズに読めると思われる。 第7章・第8章はオブジェクト指向の内容になり、本書だけで理解するのは難しいのではないかと思う。 ただ全体を通してC++の基本を理解するという意味ではオススメできる。2014/07/21
サボテンダー
1
C言語は勉強したことがあったが、C++は今回が初めて。他の入門書を見ていないので比較はできないが、入門書としてはとても良い本だと思う。2013/04/25