- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 講談社ブルーバックス
内容説明
国際数学オリンピック(IMO)の超難問の中から整数論・解析学・集合論の優れた問題を選び、背後に息づく現代数学の考え方を解説。
目次
第1章 素数狂の詩
第2章 無限の彼方を利用する
第3章 1対1対応の魔法
第4章 現代数学からの贈りもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
LUNE MER
15
高3のときに感銘を受けて何度も読んだ本。紹介されている数学オリンピックの問題を自力で解くことは無理ではあるものの、その解法に絡めて紹介される現代数学の話に痺れた。現代数学というよりは大学の数学科で勉強するような数学ってこういうものだよ、ということを数学好きの高校生に説きたい。この本のお陰で大学での純粋数学の洗礼のダメージが大幅に軽減されたと言っても過言ではない。数学専攻志望の高校生は本書を読んでみて数割もついていけないようであれば志望を変更した方がよいと思う。多分入ってから数学怖くなる。2021/08/14
incognito
0
難易度高いが面白かった。コジマさんは書くの上手だから安心して読んでいられる。ただ、彼の著作のなかでも内容が難しいほうだった。内容が難しい割にそれぞれ入り口しか紹介しないので、少し物足りなさを感じた(ちょっとぜいたくだけど)。2012/04/14
miyaina
0
合同式に慣れると数学がだいぶ面白くなるなあ…2010/03/24
ipusiron
0
1998/6/24読了2009/07/16
ipusiron
0
1997/4/2読了